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見終わっての、
いや、途中からずっと
「あぁっ?!」
嵐電を舞台に、
井浦新と、
邪魔くさい京都女と、
東北からの修学旅行生と盗撮ガキ
の三グループが絡み合ってくるんだけど、
名の知れた俳優は井浦新だけ、
京都女がまた鬱陶しい。
高ピーで、自分勝手で、邪魔くさい、
それでも吉岡里帆ちゃんから許せるんだけど
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結構微妙なコである。
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役名「小倉嘉子」からも、このシーンからも
檀林皇后こと、橘嘉智子を気取っているんだろうけど、
橘嘉智子は「世に類なき麗人」として有名。
なら吉岡里帆でも足らんくらいや!
だいたいこいつ、携帯番号教えてくれようとしてたのに途中で止めた事を後悔する為に台本を見るんだけど、
あの時点でまだ台本を持っていると言う事は、
御室仁和寺駅で待ち伏せされるシーンからずっと、
あれは邪魔くさい京都女の妄想やったんや!きしょ!!
あと、京都人が地方からの修学旅行生なんぞは
「田舎もん」と小バカにしてるだけ、ってのもよく描かれてる。
が、しかしこの映画、監督の鈴木卓爾を始め主要キャストにも
誰一人、京都人、いや関西人さえ居ないんだけどね。
唯一の京都人がプロデューサーの西田宣善、こいつが暗躍しとるか。
ただこの西田宣善やらのプロデュース作品を見ていると
リベンジポルノやらレイプやらばっかり。
京都人としての京都カースト制のプライドと、
自分が実際に置かれた立場のコンプレックスがこんな歪んだ映画を作らせたのか?
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きつねはファーストサマー・ウイカでは無かった。。。