警察官「はい、止まってください」
男は車を止め、窓を開けた。
男「はい?なんですか?」
警察官「飲酒検問です、ご協力お願いします」
男「飲んでないです」
警察官「息をハァーとしてください」
男「ハァー」
警察官「ガムの匂いに混じって、アルコールのにおいもしますね。
呼気のアルコール濃度を調べますね」
男「嫌ですよ」
警察官「拒否はできません」
男「僕は酔ってませんから。
そもそも、夜中に警察が二人も飲酒検問なんて、税金の無駄遣いでしょ」
警察官「警察官が二人ねぇ。じゃあ車降りてパトカーの方に来て」