東日本大震災から10年。
WOWOWで福島第一原発事故を描いた
「Fukushima50」と「太陽の蓋」という対照的な作品をWOWOWで観た。
超豪華キャスト、
復興庁全面バックアップつまり安倍政権の国策映画である
「Fukushima50」に対して、
こんな映画やってたっけ?と思うような名画座レベルのマイナー映画
「太陽の蓋」は政府側、記者クラブの記者からの目線で描いている。
吉田所長達、1Fで働く人々を完璧なまでに美化した、
「Fukushima50」は安倍政権側からの視線なので、
イラ管はこれでもか!と完全に悪者になっている。
SNSではJ-NSC達の手によってボロクソにコキ降ろされてるけど、
「太陽の蓋」が描く菅政権の方がまだリアルなのかな~と思うね。
(きっどさんは「同じ穴の右翼」と当時も(今も)全く民主党政権を指示してなかったけど)
それよりルックス的には三田村首相の方が、
佐野史郎首相のより遥かに似ているし、
菅原大吉演じる、枝野官房長官なんてもうソックリ!
思わず「枝野寝ろ」と画面に向かって叫んでしまったし。
当時、関東圏壊滅の一歩手前まで行ったのに、
平気で「問題ない、安心して下さい」と言ってるのを見て
たまたま直前に原発事故の本を読んでいたので
「いや、これヤバイよ。
たぶん数年後に『実はあの時は日本壊滅の一歩手前まで行ってました』
て映画や再現ドラマが作られるよ」
と言ってたけど、こんなにポコポコ作られてしまうとは。。。