今日は、彼女とドライブデート。
彼女のわがままで山の向こう側の海まで行く事になった俺は、やっと取れた休日を使って車のハンドルを握っている。
勿論、言い出しっぺの彼女は助手席で、
最高の笑顔でこちらを…
彼女のわがままで山の向こう側の海まで行く事になった俺は、やっと取れた休日を使って車のハンドルを握っている。
勿論、言い出しっぺの彼女は助手席で、
最高の笑顔でこちらを…
爆睡中である。
…まぁ、仕方ない。今は夜中の1時過ぎ…
仕事後で疲れてたが、彼女の可愛い寝顔を見た瞬間スッ飛んでった。
このまま海に着いたら朝方まで軽く寝て、一緒に日の出を見ようと思う。
しかし、風が気持ちいい…山は空気が綺麗で最高だ。
『寒いっ!寒いよ~…』
「お?起きたか?」
『お?起きたか?…じゃないよ!今何月だと思ってんの?!
1月!!
冬っ!!
何で窓開けてるのよ!?早く窓閉めてよー!!』
「…わかったわかった(笑)
そんな怒るなよ~…」
仕方ない…俺は、渋々窓を全開にした。
…殴られた。
俺が窓を閉めると、
『まったく…あ!ねーねー、写真撮るから、ちょっと顔だけこっち向いて!
デジカメ持って来たの♪』
「今運転中だから無理だよ。」
『んぢゃ、その辺で一回停止してよー!今撮りたいの!』
「はいはい…お姫様…」
『やった♪ありがとー♪』
彼女は、
カメラ目線で最高の笑顔の俺を見て大笑いしながらシャッターを切った。
そんな楽しくもめんどくさいやり取りの中、
無事朝方までに目当ての海に着く事ができ、この日は最高の休日になった。
次の日彼女が来るまでは…。
翌日、彼女がまた大笑いしながら現像した写真を持って来た。
『見て見てー!凄い奇跡ー!』
仕事後で疲れてたが、彼女の可愛い寝顔を見た瞬間スッ飛んでった。
このまま海に着いたら朝方まで軽く寝て、一緒に日の出を見ようと思う。
しかし、風が気持ちいい…山は空気が綺麗で最高だ。
『寒いっ!寒いよ~…』
「お?起きたか?」
『お?起きたか?…じゃないよ!今何月だと思ってんの?!
1月!!
冬っ!!
何で窓開けてるのよ!?早く窓閉めてよー!!』
「…わかったわかった(笑)
そんな怒るなよ~…」
仕方ない…俺は、渋々窓を全開にした。
…殴られた。
俺が窓を閉めると、
『まったく…あ!ねーねー、写真撮るから、ちょっと顔だけこっち向いて!
デジカメ持って来たの♪』
「今運転中だから無理だよ。」
『んぢゃ、その辺で一回停止してよー!今撮りたいの!』
「はいはい…お姫様…」
『やった♪ありがとー♪』
彼女は、
カメラ目線で最高の笑顔の俺を見て大笑いしながらシャッターを切った。
そんな楽しくもめんどくさいやり取りの中、
無事朝方までに目当ての海に着く事ができ、この日は最高の休日になった。
次の日彼女が来るまでは…。
翌日、彼女がまた大笑いしながら現像した写真を持って来た。
『見て見てー!凄い奇跡ー!』
「どうしたんだよ?」
『昨日車の中で撮った写真あるじゃん?私が助手席から運転席にいるタカシを撮った奴!
…ふふふ(笑)』
「だから何がそんなに面白いんだよ…?気になるだろー!早く教えろよー?」
『ふふふ♪はい!これ見て!』
「これがなんだよ?俺の最高の笑顔と、真っ白い歯。完璧じゃん。」
『違うよー!こっちこっち!
サイドウィンドウに写ってるタカシの歯!!』
「…!!!」
『ガラスに付いてるゴミと上手く重なって青のりが付いてるみたいなの(笑)』
「…_| ̄|○」
『あはははは♪めっちゃ格好つけてたのに残念だったね(笑)』
『昨日車の中で撮った写真あるじゃん?私が助手席から運転席にいるタカシを撮った奴!
…ふふふ(笑)』
「だから何がそんなに面白いんだよ…?気になるだろー!早く教えろよー?」
『ふふふ♪はい!これ見て!』
「これがなんだよ?俺の最高の笑顔と、真っ白い歯。完璧じゃん。」
『違うよー!こっちこっち!
サイドウィンドウに写ってるタカシの歯!!』
「…!!!」
『ガラスに付いてるゴミと上手く重なって青のりが付いてるみたいなの(笑)』
「…_| ̄|○」
『あはははは♪めっちゃ格好つけてたのに残念だったね(笑)』
…俺はもう彼女とドライブに行かない…そう思った。
…_| ̄|○