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意味がわかると怖い話3240 「ストリートチルドレン」

2021年07月18日 14時08分00秒 | 意味がわかると怖いコピペ
あるアメリカ人男性が、東南アジアのある国を訪れた。
男は知人の家に行こうと、トラックを借りて、現地の人間を運転手として雇った。

男は、たくさんのお土産と一緒に荷台に乗る。
荷台からの景色はとても良いものだ。
途中、トラックはスラム街を通った
スラム街には、多くのストレートチルドレンたちが暮らしているのだ。
食べるものがないからみんな痩せている、服もボロボロの状態だった。

男は、子供たちに同情し、お土産の中から、チョコレートを取り出し、走りながら路上にチョコをばらまいた。
ストリートチルドレンたちはチョコを拾って食べている。
その様子を見て、男は満足した。

それから3ヶ月経ったころ、男はまた同じ国を訪れた。
前回と同じようにトラックを借りて、現地人を運転手に雇い、自分は荷台に乗った。
今回も道の途中で、スラム街を通りかかった。
でも、今回はお土産を持っていなかったのだ。
前回のことがあったため、ストリートチルドレンたちは男に感謝しているのではないかと、考えていた。

でも、現実は違ったのだ。
ストリートチルドレンたちは、男の乗っていたトラックの荷台に乗り込み、男のリュックを奪って逃げて行った
その中には、財布やパスポートなどが入っていたのに。
男は憤慨した。
恩を仇で返されるとはまさにこのことではなかろうか?
道徳もマナーも学んでいないというのは、愚かなことだ。
怒りがこみ上げずに入られなかった。

それから、半年が過ぎ去った。
男はまた、同じ国に来ていた。
また、トラックを借り、運転手を雇う。
男は、運転手にスラム街へ向かうように指示した。

スラム街に到着すると、男は大きな声でその国の挨拶の言葉を叫んだ。
ストリートチルドレンは、男のトラックの周りに集まってくる。
男は、今回のために用意した荷台のダンボールを開けると、中身を路上にばらまいた。
今回は、大量の消しゴムとクレヨン、液体のりをばら撒いた。

男は半年間、ずっと考えていたのだ。
子供たちに何をあげるかを。
トラックは走り去り、消しゴムやクレヨン、液体のりを拾う子供たちを見て、男は大満足だった。
心には爽快感が溢れていたのであった。







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