語り手のお葬式が舞台。
阪神淡路大震災のボランディアに行っていた語り手が、
東日本大震災の津波の被害に遭った。
『次に出逢ったのは、わたしが津波にさらわれて~だよね。
彼がわたしをちゃんと見付けてくれたんだよ。
ほんと嬉しかったなぁ。』
語り手の遺体を、一目惚れした相手が見つけてくれた。
『人生で3回、頭の上で鐘が鳴るっていうけれど、 』
は
1回目は、赤ちゃんの時に頭の上で鳴りながら回るベッドメリー。~
2回目は、結婚式の祝福の鐘
3回目は、お葬式
2回目は、結婚式の祝福の鐘
3回目は、お葬式
語り手に鳴らなかった鐘は結婚式の祝福の鐘。