【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

ケイゾク

2012-07-07 19:34:28 | 再録
ケイゾク
イチロー選手がテレビCMに出ていましたね。

(詳細は失念しましたが)「なぜ、毎日同じことを続けているだけのイチローが価値を創りだせるのか?」「毎日の積み重ねからしか、新しい○○は生まれない」みたいな。。

テレビ(CM含む)もたまにはいいこという。。

 
イチロー選手は、小学校3年ぐらいから、ほぼ毎日同じことの積み重ねをしているわけだ。
そしてその「同じこと」というのは、毎日5分、とか、そういうちょこまかした積み重ねではない。
膨大な量と、すごい質の作業量を、積み重ねてきている。ただひたすら。

それで、その結果として、我々には考えられないほどの大金を稼いでいる。

ということは、その「毎日の積み重ね」こそが、自身の自己研鑽の唯一の手段であり、その「積み重ね」という行為こそがカネ(自分の価値の定量的尺度)を生み出すわけです。

 
世の中の(僕含む)ほとんどの凡人が小金持ちにすらなれないということは。。

世の中のほとんどの凡人は「毎日の積み重ね」をできないという証左に他ならない。

「オレはこんなにガンバってんのに。。(なんで世の中は認めてくれないのか!)」と嘆くヒトのうち99%以上は、「毎日の積み重ね」をしていない。少なくとも休日に積み重ねをしてないし。

 
「毎日の積み重ね」とはすなわち、自分を磨くこと。
自分を磨いて磨いて、磨きまくること。

つまり、まずは自分なのだ。
という意味では自己中心的でよい。

自分を磨いて、ぴかぴかと光りだしたら、周囲の自分を見る目も変わるし、人生そのものが変わってゆく。

その、「あ、なんか変わってきたかも」と感じる瞬間を体験できれば、しめたものです。