【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

「マイホームパパを職場は求めていない」

2009-01-19 05:30:48 | IT土方(同世代向け)
斎藤一人さんの著書のどれかの中に、「マイホームパパを職場は求めていない」と、書いてある。

そう、そのとおりなんだよ。
その正論をあまり聞かなくなったというか。。

まず、家庭側からみたときに、マイホームパパっていうのは一見、家事にも協力的だし、すごく家庭に貢献しているように見えるが、会社がもし傾いたときにまっさきにリストラされるのは、何事も家族を優先するマイホームパパではないか?と。

「何かあったときにリストラされる可能性が高い要員」でいつづけることというのは、ホントに家族のためになっているのか? と。


職場側からみると、常に家庭を気にし、帰りたくてそわそわしているような人間と仕事したいかよ、と。

そういうヒトから発せられる負の「バイブレーション」で、職場全体が悪い影響を及ぼすのではないか、という危惧がある。


僕が思うに(ここからは僕の意見)
こういうハナシを聞くと、「じゃあ家庭を顧みなくともよいのか!」という反論が聞こえてきそうだけど。。

ビジネスマンというのは、ワーカホリックと、サボタージュばかりする(あるいはいつもしたがっている)超家族優先主義のマイホームパパと、そういうわかりやすい二極化がされているわけではない。

その両極の間でどこにおとしどころをつけるかというのは、各家庭で考えるべきだ。
庶民は、その両極端にふれることはできないのだ。


まァ。。これはあくまでたとえであって、この二者択一を超越しているようなヒトもたまにはいるのだろうし、そういうヒトは出世するんだろうねえ。