【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

「はたらく」ってタイヘンじゃないの?

2008-10-06 05:30:13 | フリーターとかニートとか格差とか
イトイ新聞でさ、しばらく「はたらきたい」っていうキャンペーン張ってたから、いろんな意味で興味深く見てたけど。。

結局のところ、就職活動に携わってる学生とか、転職を考えてるけっこう若めの世代のヒトたちに「はたらくは楽しいことと見つけたり(いや、見つけなさい)」ということを言いたいらしい。

でも、
「はたらく」って、タイヘンなんだよ?

最近非正規雇用だの日雇いだのに対して「はたらく」機会を提供してあげて。。とかいう言説(タテマエ)を耳にするんだけど、そういう方々には、一度「機会」は提供されているのではないか? あるいは、そういうチャンスは一度ぐらいはなかったか? そのチャンスを「めんどくせー」とか「向いてない」とかそういう自分勝手な理由でゲットしなかっただけではないのか?

ホントにホントに、「雇用機会」のところでハネられてんのか? アンタたちは、と、いいたくなるんだよなあ。

そういう方々への「はたらく」機会っつったってどーせ正社員雇用というオブラートに包んだ単調労働なんだからさ、正社員雇用って結局「安い」んだから、そもそも非正規雇用におさまってるヤツらが続くわきゃないじゃんか。(しかも、中小企業だから福利厚生が充実してるとも限らんし、将来安泰なわけでもない)


一人で、かつ親のスネをかじって生きてゆくんだったら別にそれは構わん。その家族全体で疲弊してくれりゃそれでいい。

でもな。。子供2人ぐらいいる家庭がさ、絵に描いたような「中流」を維持するために、どれぐらい父親が大変かって、わかってんのか?
(オイラは、誰に向って叫んでいるのだろうか)

母親はいいよ、昨今、コドモの子育てをこなすだけで「大変だねえ」と同情されるんだから。

父親が、中流を維持するために(この現代社会で)どれほどすり減っているかわかってんのかよ、と、オイラは声を大にして言いたいのだが、どこに言えばいいのかわからなくてブログとか、これじゃない本来の日記とかに、書いている。

世のママさんはよく、「やりたいことをやれない」「主婦だってエンジョイしたい」とか軽くのたまうけどな、やりたいことをホントにやれてないのは今の時代パパさんたちじゃないのかねえ?

朝もはよから会社に行って、遅く帰ってくる間に、外で遊び呆けてるとでも思っているのだろうか?