【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

■ひとり公論・30代男子成長記録(30~40代大卒男性向けメールマガジン)vol.224

2008-09-02 05:57:56 | メルマガ移行
宗教圏の国々は、堂々と無宗教をうたう日本人を信じられないというのかもしれませんが、無宗教で(厳密にいうと、国民の大部分が宗教を意識していないということ)かつ安定した国家を形成しているこの国は、キセキというか、他の国よりも優位性があると断定してよいのではないでしょうか。

他の国は宗教「でしか」秩序を保てないのですから。




-「毅然とした態度」? (20070806)

現代社会においては、「超然としている」「ひょうひょうとしている」こと自体が、罪なんですね。

この現代社会を行きぬくにあたって、何ら「苦労」がないように見える(「見せる」)ことが罪。
罪だから、「捕まる」。「何であいつばっかり。。」という批判の矢にさらされることになる。

寺とか神社に籠っていれば、いいんですよ。そういうところにいるヒトたちだけが、超然としていることが許される。

「超然と」なんて、誰でもできます。最初はふりをしていれば、いずれそうなります。人生になんとなく不満足感を感じているヒトは、それを解消するには、そのあたりがとっかかりになると思います。

でも、仮に「超然と」が実現できてしまうと、それは「罪」だから足を引っ張られてしまう。この社会ではもっと「あくせく」「あたふた」しろ、と。「せかせか」動け、と。グチや不満を表明しろ、それが当たり前だろ、と。

すべて「それがふつうなんだから」で結論づけられてしまう。