とくに、零細企業なんだけどさ、不況となると、今まで見向きもされなかったような1.5流大卒の人間が入ってくるわけ。新卒でも、中途でもね。
でさ、そういう状況ってその零細企業って、心から欲していたことじゃん? だって零細企業の経営者って常に、良い人材こねーかなーこねーかなーって念仏唱えてるからね(笑
だから、特に1.5~2流大卒の人間が、大企業に入れず/大企業から脱落して「ばらけて」くるというのは、すごく歓迎すべきことのはずなんだよね。
現代版「金の卵」だ!
のはずなんだが、なぜか陰口たたくんだよ。。
表向き、大歓迎してるクセに、「使えねー」とか陰口たたく。
これ、どういうこと?
やたらと勤続年数だけ長いおっちゃんが、線の細い1.5流大卒が入ってくると「線が細い」「つかえねー」「ぼっちゃん」と陰口たたく。
表向きは、丁重に育てなきゃいけないから優しく育てるけどね。
あるいは、けっこうそれなりの上場企業でバリバリやってきたヤツが零細企業に「落ちて」くると、あまりの仕事のスピード感のなさに愕然として2日で辞めたくなるわけw
で、受け入れてる現場側も、「●●社出身のエリート様がいらっしゃってぶいぶいいわせてますねえ」とイヤミのふたつも言い出す。
とにかく、受け入れる側は「おそれ」がある。オレの仕事が奪われちゃうんじゃないか、みたいなね。なんせ零細だから。
なんだかなーって思うんだよね。こういうのも、オレが「会社」というものをキライな理由。