【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

イベント過多でヒトは早死する

2010-11-12 06:27:51 | IT思想的
先日ウチの長男(小学生)が「区役所たんけん」に行ったので、最後だけちらっと見てきた。
区内の小学生が100人ばかり集まっていた。

オイラがガキの頃、田舎育ちということもあるが、こういった「イベント」は皆無だった。今の小学生は、学童とか学校とか地域とかで、ものすごくイベントが多い。

だから、ウチの子らは週末の何も予定がないときのヒマさに耐えられないようだ。
オイラたちがガキのころは、週末の予定というのはめったになく、たまに家族でどこかにおでかけ、ということになるとその前からわくわくしたものだ。

でも今はそういうわくわく感も希薄になっているようだなあ。


人生において、人間の「イベント」の総量なんて、決まっているような気がする。
人生の若い時期から楽しみすぎた人間は、早死するか、楽しくない余生が待っている。
若いころ遊びたければ遊べばいいのだが、年取ってからの人生を楽しいものにするためには、どこかでアタマの「切り替え」が必要だ。「イベント」がなくとも楽しいと思えるようにアタマを切り替える。なかなかそれはムズカしいことだ。

まァオイラなんかはガキのころからずっと「抑揚」のない人生をおくってきたから。。オイラの人生における「イベント」の総量がきまっているのであれば、まだまだこれからのように思う。。
運を、ためてきたからなあ。
ずっとずっと、「自称大器晩成」。

若いころくだらねえアソビで、それを「イベント」として消化しちゃって、ムダにしたくないよねえ。若いころはそれがわからんのだが。。
若いころでも「ガマン」をしなきゃならんのだが。。それを実現するためにはガキの頃の躾が肝要なのだな。


1 コメント

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Unknown (o-live)
2010-11-12 09:11:06
何よりイベント会場というのは騒音がつきもので。

静かな場所が好きな人にはとても耐えられませんな。
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