ピラティススタジオ”フェルマータ”

2014年より板橋区・高島平および三鷹でピラティスクラスを開催。充実感のあるクラスを実践しています。

子育てのことなど

2017-11-06 17:01:42 | 日記
妻が妊娠した時、たまたま書店で一冊の本が目にとまりました。

「おなかの中からママとパパを見ていたよ 心がホッとする胎内記憶の奇跡」
池川明著 主婦の友社

 横浜のクリニックの院長として2800人のお産を手掛けた医師による、
胎内記憶に関する感動的なエピソードが書かれています。

 なかでも不思議なことは、赤ちゃんは自分で意志をもってこの世に
生まれてくるんだ、ということが語られていることです。

 どうしてそのお母さんを選んだのか、聞いてみると
「かわいいから」「やさしそうだから」という理由が多いようです。

「向こうの国には子どもたちがたくさんいて、『かわいいからあのママがいい』
とか『やさしそうだからあのママにしようかな』とかみんなで言っているよ」

(中略)

そして、「お母さんを助けてあげたくて生まれてきた」と言う子どもたちもいます。

「お母さんとお父さんは、子どもが生まれないと、すぐにけんかをしたり離婚を
する可能性があったの。だから、ぼくがそれをとめないとと思って生まれてきた
んだよ」
「嫌なことがたくさんあった人、つらいことがたくさんあった人のところに、
喜ばせにきたんだ」
「お母さんが泣いていて寂しそうだったから、ぼくがきたら笑ってくれると
思ったの」

 生まれる前に「向こうの国」に居て「みんなで」私たちのことを見ている
のでしょうか・・・?真偽のほどは確かめようもないですが、その子がほんとうだと
感じているのならば、やはりほんとうのことなんだと思います。
 
 私には残念ながら胎内記憶がありませんが、ひょっとしたら何かの折に、
ふと思い出すかもしれません。そして、何のために生まれてきたのかと聞かれたら、
きっと本書に書かれている子供たちのようにとてもシンプルに、”人の役に立つため”
と答えるかもしれません。

 子供がわけもなく笑っているとき、泣いているとき、きっと私たちが思っているよりも
多くのことを感じているのかもしれませんね。