絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

今日のデッサン

2012-09-27 | 私の絵
今日のデッサン会で描いた私のデッサンです。
50分です。鉛筆です。



描き終わっての反省は、腰の辺りの大きさを確認できなかったことです。
やや小さく感じます。左右のバランスを見ながら、進めないといけないと思いました。
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金屋の雪 60号アクリル

2012-09-27 | 私の絵
色塗りに入りました。



まず、鉛筆の線をアクリル絵の具でなぞるように、色のデッサンをしました。
それから、雪の白と空の色を塗りました。
一度塗りでは甘いので、二度塗りをしました。
空の色は、完成するくらいまで塗り込んで、それ以降は触れないつもりで描きたいと思っています。
枝の間の空を後から塗ると、斑ができてピタッとしたいい感じになりません。
本来は、空を塗ってから枝を描くのですが、それだと空の色が乾くのを待たなければなりません。また、空が完成してから鉛筆で描くわけですが、縦横の線を引いて拡大することができませんから、完全にフリーハンドで完璧なデッサンをしなければなりません。
それが大変なので、今回は枝を絵の具で描いてから空を塗りました。
大きな太い枝だけでも残るように考えました。細かい細い枝は空の色につぶれてもいいと思いました。
しかし、やはり、空を均一に塗るには、枝が邪魔です。
どうしても、枝の周りを塗るときに、離れだ部分が明度の差が生じます。

絵具をおわんに入れて、たっぷり作って塗りましたが、それでも必要な分を一度に作れず、何度もつくるので、その都度微妙な差ができてしまします。

却って斑があった方が絵画としていいかなどと、妥協のような言い訳をしたりして、自分の都合のいいように解釈してやりました。
初めの考えと違うものが登場するのも絵画制作の利点です。そこからいろいろな道が開けます。



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マスカレードホテル

2012-09-27 | 読書
マスカレードホテルを読み終えました。
東野圭吾さんの小説です。

図書館にある東野さんの本を全部読んでみようと思って、挑戦しています。
あと、4冊かな?貸し出されていて、戻って来るものがあるので、まだ見ていない本もあるかもしれませんが、結構読めたかなと思っています。



4つの事件、いかにも連続殺人事件のように見せかけて、実はそうではない。
4つ目は阻止しようと警察が事件が起こると予想されるホテルに潜入する。
ホテルマンになりすます刑事、指導役の女性。
様々な怪しい客への対応。
ホテルマンとしての常識などが学べて事件とは関係ない部分でも楽しめます。

ーーーーーーーーーー
私が教員時代、美術部の生徒たちにしていたのは、このような身だしなみや心の在り方などでした。絵よりもその方が多かったかもしれません。ハートの教育です。

当時の校長先生もそのようなお話をよくしてくれました。そのお話の中に、ホテルマンの話もありました。

「これはなんだ?」 「湯垢でございます。」「なに?  申し訳ございません、すぐにお取替えいたしますとなぜ直ぐに言えないんだ!」
という話を覚えています。

ホテルの社長が我が校の校長と食事会をしていての一コマです。
お湯割りを頼んだら、その中に湯垢が入ってしまったのでしょう。
「これはなんだ?」に対する答えは、「それはなになにです」がテストでは正解です。
しかし、ホテルでは、「申し訳ございません、すぐにお取替えいたします」が正解なのです。
湯垢は別に飲んでも問題はありませんが、お客様に出すときには、ない方がいいでしょう。自分ではわかっていても、飲む側は何か異物が入っていると感じます。それに気づく目配りと気配り。

こんな話もとても参考になりました。

ホテルのこうした体験談をもっと読みたいなあと思いました。



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