絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

栃木のTさん 3年連続 栃木県展入選

2012-09-28 | 通信指導
通信指導をしている栃木のTさんが、栃木県展に入選しました。
これで、3年連続入選を果たしました。

この通信指導を始めて半年で初入選を果たし、今二年半が経ちますが、昨年は特選になり、今年も入選を果たしました。

本当は、二年連続の特選を狙っていましたが、なかなか二年連続はいただけないようです。

しかし、初めは40号でしたが、二年目と三年目は、80号を出品しました。
高校以来絵を描いてなかった人ですから、本当に素人同然でしたが、トイレットペーパーのデッサンから始めて、本当にすばらしい成果をあげています。

いくら私が教えても、このような努力をしてくれないと、このようにはなりません。
本人の頑張りに努力賞をあげたいです。

栃木のTさん、おめでとうございます。
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エーザイ豊友会絵画クラブ展

2012-09-28 | 展覧会
今日から日曜日まで、エーザイ豊友会絵画クラブ展が開催されています。
本庄市民文化会館です。
我がデッサン会からは、Fさんが参加しています。

     

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石膏デッサン

2012-09-28 | デッサン会
デッサン会では、月に4回の勉強会がありますが、その内の2回が石膏デッサンです。

石膏が描けたら、静物はほとんどどんなものでも描ける気がします。
このESさんは、ランプのある静物や木材の積んだ物などを描いていますが、あれだけリアルに描ける力があっても
石膏デッサンになると、まだランプや木材を描くほどの力がありません。
それだけ、石膏デッサンは難しいということです。

そこで私は、石膏の写真を撮って、それを写すことを勧めました。

それが、これです。


これは闘士という石膏像です。
カルトンで、木炭紙で描いていましたが、どうもうまくいかないので、この方法をやってくださいと言いました。
これは、大きい作品を作る時に、拡大するための方法ですが、写真と見比べて、何丁目何番地という枠で考えて行く方法です。
全体を考えないで、部分の一コマ一コマで考えます。この枠が細かければ細かいほど、正確に写すことができます。

デスケールという構図を見るための道具もありますが、考え方は一緒です。
デスケールの場合は実物を見るために使いますが、これは写真なので、動かないから尚やりやすいです。

私が教員をしていた時代、入学したばかりの一年生にやらせたことです。
これをやってから、実物の石膏デッサンに入りました。

今の問題点は、以下の4つです。

1、左右の眼の大きさが違う。
2、鼻は正面と側面を考えて、三つの面に分ける。
3、のどの部分の反射光が明るすぎる。
4、下側の面をもっと暗くする。

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