デッサン会では、月に4回の勉強会がありますが、その内の2回が石膏デッサンです。
石膏が描けたら、静物はほとんどどんなものでも描ける気がします。
このESさんは、ランプのある静物や木材の積んだ物などを描いていますが、あれだけリアルに描ける力があっても
石膏デッサンになると、まだランプや木材を描くほどの力がありません。
それだけ、石膏デッサンは難しいということです。
そこで私は、石膏の写真を撮って、それを写すことを勧めました。
それが、これです。
これは闘士という石膏像です。
カルトンで、木炭紙で描いていましたが、どうもうまくいかないので、この方法をやってくださいと言いました。
これは、大きい作品を作る時に、拡大するための方法ですが、写真と見比べて、何丁目何番地という枠で考えて行く方法です。
全体を考えないで、部分の一コマ一コマで考えます。この枠が細かければ細かいほど、正確に写すことができます。
デスケールという構図を見るための道具もありますが、考え方は一緒です。
デスケールの場合は実物を見るために使いますが、これは写真なので、動かないから尚やりやすいです。
私が教員をしていた時代、入学したばかりの一年生にやらせたことです。
これをやってから、実物の石膏デッサンに入りました。
今の問題点は、以下の4つです。
1、左右の眼の大きさが違う。
2、鼻は正面と側面を考えて、三つの面に分ける。
3、のどの部分の反射光が明るすぎる。
4、下側の面をもっと暗くする。
石膏が描けたら、静物はほとんどどんなものでも描ける気がします。
このESさんは、ランプのある静物や木材の積んだ物などを描いていますが、あれだけリアルに描ける力があっても
石膏デッサンになると、まだランプや木材を描くほどの力がありません。
それだけ、石膏デッサンは難しいということです。
そこで私は、石膏の写真を撮って、それを写すことを勧めました。
それが、これです。
これは闘士という石膏像です。
カルトンで、木炭紙で描いていましたが、どうもうまくいかないので、この方法をやってくださいと言いました。
これは、大きい作品を作る時に、拡大するための方法ですが、写真と見比べて、何丁目何番地という枠で考えて行く方法です。
全体を考えないで、部分の一コマ一コマで考えます。この枠が細かければ細かいほど、正確に写すことができます。
デスケールという構図を見るための道具もありますが、考え方は一緒です。
デスケールの場合は実物を見るために使いますが、これは写真なので、動かないから尚やりやすいです。
私が教員をしていた時代、入学したばかりの一年生にやらせたことです。
これをやってから、実物の石膏デッサンに入りました。
今の問題点は、以下の4つです。
1、左右の眼の大きさが違う。
2、鼻は正面と側面を考えて、三つの面に分ける。
3、のどの部分の反射光が明るすぎる。
4、下側の面をもっと暗くする。