予定の時刻に電気はまだついていました。地震の後、電力不足のことを知り、
最小限の電気しか使用していない。
もちろん暖房も使わずに過ごしています。被災地の方々の実情を見ていると
自分だけぬくぬくとしている気にはなれない。
突然真っ暗闇が！
キャンドルと、懐中電灯を準備していたので慌てずに済みました。
「１００万人のキャンドルナイト」でも、ここまで真っ暗にはなりません。
この暗闇、町は静かで音もしません。
不気味な時間が続きます。
ふと夜空に目をやると、無数の星が瞬いているではないですか。
東京でこんなにきれいに星が見えるとは。皮肉なものです。
何の心配もない、平和で平凡な日の夜に見たかった。
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