杉森神社の物語(東広島市河内町)癒しのある風景

人生は、実験の連続。愛される神社を目指して頑張っています。祭りとは奉ること。ご祈願毎に神饌をかえ丁重なお祭りをします。

4月の日記21 鯉のぼり ハナミズキ 地鎮祭

2013-04-22 06:21:22 | 日記

4月21日

 

日供祭中、賽銭箱の方から柏手の音が聞こえた。

撤饌が終了した時点で、拝殿のすみっこに座っている井○さんがいた。

ぎょ!

 

丁度いいところに、ようこそご参拝くださいました。

以前から子供の成育の感謝とこれからも家族とともに元気であることを願って、鯉幟を境内のどこかに飾りたいと思っていました。

そして、思いが通じ、昨日、突然、氏子さんから鯉幟を寄進していただきました。

早速、どこかに飾ってみようと思案していたところに、彼が参拝となり、お手伝いをお願いいたしました。

その前に、朝早く、竹原からの参拝(筍奉納・・写真忘れてしまった・・・)もあり、長い間、雨や日にあたると、幟が傷むと忠告を受け、神楽殿に設置してみました。

設置途中、氏子さんが参拝され「宮司さん、一週間前に小田地区に寄附したばっかりだよ」といわれ、とても残念がっておられました。

さらに、設置中、総代さんがこられ、「うまいしこ」(上手に)手直しして下さいました。皆様のご協力の賜物です。感謝感謝!

 

神楽殿を吹き抜ける西風に、まさに深山峡の[夫婦岩]や杉森神社の[夫婦杉]のように、とても仲良く、泳いでいるようにみえました。((~_~;))

そのあと、総代さんがこれまた昨日入手した「はなみずき」(一青窈の歌を思い出しながら・・・?)の植樹を行ってくださいました。

そのお手伝いを井○さんと一緒にしているときでした。

携帯に電話がかかり、ネットで調べたということで、ある神社さんとの行き違いがあり、今日の午前中、急きょ地鎮祭をお願いしたいとのことでした。

 

井○さんのお蔭で、準備をテキパキとでき、なんとか地鎮祭の現場にいくことができました。

 

井○さんもウワッパリを着て手伝ってもらい準備をしてくださいました。

地鎮祭は、家を建てることへの神様へのご挨拶と安全を祈る祭りです。

今日もお話しをしました。鍬入れ(苅初(かりぞめ)の儀、穿初(うがちぞめ)の儀) に掛け声は不要なんですよ。起工儀礼ではなく、鎮め物を埋納するための重要な神事なんですからと・・・。(その鎮め物を机の上において、鞄にいれるのを忘れて、祭典前に取りに帰った私でしたが・・・・(~_~;))

 

小学生さんが一番頭をさげている

と、ドタバタと午前中が過ぎました。

 

午後から、河内にいらしていた叔母さまと、その友人の方とお話しをし、さらに、叔母さまを対象に明日の「生活の中の神社と神道」の予行演習をし、一日が終わりました。

 

やはり、今日も寒かったです。

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今日もご覧くださり 有り難うございます