今回は加工部
先日、鹿肉を頂いたので「どうやって食べよっかな~」と思案した結果、ソーセージにすることに決定
まずはブロックをミンチにするべく、小さく刻む。
これで700㌘強。
これをミキサーでミンチにする。
これで挽いたんだけど、かなり前から使っている。年代物? 重宝してます
で、挽いた肉に調味料等を入れて粘りが出るまで再度ミキサーにかける。
ソーセージのタネ
出来上がった肉をしばらく冷蔵庫で寝かす。
・・・そ・の・間・に・・・
干物に丁度良いシズが手に入ったので、肉を寝かしている間に干物を作る。
煮付けや塩焼きにしても当然おいしいけど、干物もまたGOOD
まずは、塩水を作る。
今回は10%の塩水を作り、これに開いたシズを20分ほど漬ける。
程よく漬け上がったら、天日に干すだけの簡単作業♪
ハイ☆ま~す。
魚を干していると、農業部長も何やら作業をしている。
落花生と大豆が気持ちよさそうにお日さまにあたっている。
その傍らで農業部長がすでに干し上がった落花生を剥いていた。
のどかな光景だ
そこに見習いが登場し、
突如、農業部長見習いのバトルが開始された
が、勝負はあっという間に決着がついた。
「こら~お前は何をするんじゃ~~~~~~」
農業部長の声が響く。
剥いてあった落花生をぶっちゃけて見習いの勝ちだ。
でもその後こっぴどく怒られ、シュン太郎に。 当然だわな。でもまあ、すぐに忘れるんだよね。キミは
そうこうしているうちに魚を並べ終え、後はお日さまにお任せして待つばかり。
・・・・・・・・
そして、4時間程干したところで出来上がり。
風が無かったから少々時間が掛ったけどいい感じに☆上がった。
さて、お肉の方はどうかな?と見てみると、良い感じになっているので、ソーセージの最終作業に入ることに。
羊の腸を塩抜きしてソーセージメーカーにセット
羊腸に肉を詰めていく。
見習いにもお手伝いいただき、ちゃちゃっ!と肉詰め完了。
最後に80度のお湯で湯がいて、か・ん・せ~い
テストピースを食べてみる。うん、上々の出来
ビールにぴったり
今回は時間がなかったので燻さずにボイルしただけ。面倒くさい?う~ん、それもあるかな・・・
で、早速晩御飯のおかずに。
ご好評頂きました。
お味の方はと言いますと・・・何と言っていいものやら??
まず、鹿の味・匂いはしません
それから、市販品より柔らかめで脂少なめです。
といったところかな?わかんない?でもこればっかりは食べてみないと、ねぇ
いつもソーセージを作って思うことが一つ。
それは、「市販品はスゴイ」ってこと。
いや~真似する必要はないけど、なかなか真似出来ません。
でも、ちょっとは追いつきたい!ので、試してみたいことが一杯!
でも次回は猪でハム・・・かな。