すこやか人生まっしぐら

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間欠性跛行(かんけつせいはこう)

2008-05-13 23:28:50 | 障害・病気・治療

最近、当院に「脊柱菅狭窄症」の患者様が多く来院されます。

今日は、脊柱管狭窄症の症状でもある「間欠性跛行(かんけつせいはこい)」についてご紹介致します。

「間欠性跛行」とはある程度の距離を歩くと痛みで歩けなくなり、

休憩すると再び歩けるという症状をいいます。

主に「脊柱菅狭窄症」「閉塞性動脈硬化症」などで見られる症状です。

「脊柱菅狭窄症」とは脊柱菅という神経の通り道が腰椎の変形などにより、神経の圧迫、

神経内の血流障害を起こす病気です。

症状としては ①腰から片側または両脚への痛み

        ②シビレ

             ③動作開始時痛

             ④間欠性跛行

        ⑤圧迫される神経によっては尿が出なくなる

        ⑥便を失禁したりすることもあります。

症状によっては手術が必要になる場合があり、転移性の脊椎腫瘍などとの鑑別が必要になります。

過度の安静はかえって復帰を遅らせますので、痛みが増さない範囲で歩くことや

骨盤の体操をお勧め致します。

この記事は長田副院長が『すこやか新聞』に掲載していますのでぜひ見てくださいね!

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コメント (2)
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