Room66

ベース弾きの日記

『反貧困』 湯浅誠 著

2009-01-06 18:05:22 | 雑多なコト
年末からこの本読んでました。


日比谷の「年越し派遣村」を運営している特定非営利活動法人「もやい」代表の湯浅誠氏が書いた本です。


この方は貧困とか格差社会の番組にコメンテーターとしてよく出てます。


総務政務官がうっかり発言してましたが、実際ここにいた「非正規雇用」の人達から出た情報ですから、意外と嘘でもないらしい。
この本ではワーキングプアとかネットカフェ難民とかをホームレスと線引きしていますが、要するに定職につけていない人達を『民間団体』が保護しているわけで、屋根の下で年越しした公職の方の発言としてはいがなものかと炎上しているようです。

日本は貧困率では堂々の世界第二位。一位はアメリカで今はもっとスゴいことになっているようです。
政治評論家は口を揃えて「オバマに期待を・・・」ってな発言を繰り返していますが、春になるといいことあるんでしょうかね。


そういえば先日のテレビタックルで大竹まことのコメントは良かった。
「民間がこれほど人員削減してるのに、なんで公務員はリストラしないんだ」
自民党のセンセイは返答にあたふたでした。民主党のセンセイも歯切れ悪かったな。

確かに自治体では「派遣切り」された人達を一時雇用してますが、その人件費って税金だろ?
こんな茶番劇を続けていると、いずれバレますよぉ~。
てか、バレバレか。
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