妻籠宿 脇本陣 奥谷近くで昼食を済ませて、さぁ午後からの光を期待して、再度訪れてみた。
入口の方が記憶してくださっていて「先ほどの方ですね、どうぞ」と言って案内して下さった。
この日は風が少々あり、冷たい日だったおかげもあり、光は期待通り。
シャワーです。
気持ちのいい光のシャワーです。
午後1時頃を過ぎていたと思う。
ほぼ真っ直ぐ囲炉裏に向かって落ちていた。
素晴らしい。
ご案内下さったこの方が、とてもお話し上手。
囲炉裏の火の具合を確かめながら、「映え」人気の光の調節をしてくださった。
火を消すのは簡単で、一本の木を除ければ消えやすくなり、火をおこす時は互いに支えあうようにして2本の木を使う。
「人」と言う字と同じで支えあって「火」がおこせる。
子供の頃「おくどさん」で火をおこし、羽釜でご飯を炊いていたのを思い出した。
さりげないお話しに感動。
光の裏側に立ってみると、これまた幻想的だった。
冬至の頃は囲炉裏がすっぽりとこの光のシャワーに包まれる。
囲炉裏の火を調節してくさる方の木曾ネコの背中に影が落ちて、これまたいい感じのパチリができるのでは・・・?
baaba満足して、足元の明るいうちに帰宅。
いい日を過ごせ感激 そして感謝。
撮影地 長野県 妻籠 脇本陣「奥谷」