春休みなので、映画はどうしてもお子様映画の付き添いになる。
が、正直言って、『ナイト・ミュージアム』は自分が観たかった。楽しみだった。
たぶん同系列と思われる前作『ジュマンジ』と『ザ・スーラ』が滅法面白く素晴らしい出来だったのと、ほら、あるじゃない?博物館に行って、『わーーー、これ、夜ひとりだったらこわいなあ、これが動いたりしたらどうしよう』って思ったこと。あの気持ちを実現してくれるとはやってくれるじゃないかって。
ワクワクと映画館の椅子に座って始まったら、ウッソー!!?このおじいさん、知っている!ディック・ヴァンダイクだ!!。あの『チキチキ・バンバン』の!?
そうのなのか。あの頃の、よき子供映画の流れはまだこうやって脈々と続いていたのか、アメリカって好きじゃないんだけど、やっぱりこういうところは凄いし、彼らが子供に提供する励ましと愛の気前の良さと、成長を願う心はいつも小気味いい。だから、『ザ・スーラ』にもいいのかって感じでティム・ロビンスが出てきた
しハリー・ポッターだってエマ・トンプソンもそうだけど、ふんだんに名優がイメージなんかにこだわらずに子供のために楽しみながら出演している。
『ジュマンジ』に出ていたロビン・ウィリアムズもいるはずだけれど・・と思いながら画面を見ていたら、いたいた、ルーズベルト大統領の蝋人形の役だ。
最近、何度か、ロビン・ウィリアムズが画面に登場しただけで泣けた。説明はつかないが、彼の湛える何か、人格なのかやさしさなのか、が表情にあふれていてぐっと詰まってしまうのだ。あんな人は滅多にいない。今回もそうだった。
あそこまでいくと、役者としての完成形、実像は知らないが、人間としての完成形にも近いんじゃなかろうかと思ってしまう。
そして、デック・ヴァンダイク、だ。
あの、さわやかでしたたかで、元気いっぱい、体操のお兄さんのアメリカ版みたいにピチピチしていた彼もこんな老人役かあ、と感慨深かった。
が、ところがどっこい、まさかのどんでん返し、やっぱりしたたか、それでこそのスーパーじいさんぶりだった・嬉しい!
アメリカ映画は子供映画に限る、とあらためてまた思ったのだった。
(前回の弥山を見せんの続きはこの後次回に・・・)
が、正直言って、『ナイト・ミュージアム』は自分が観たかった。楽しみだった。
たぶん同系列と思われる前作『ジュマンジ』と『ザ・スーラ』が滅法面白く素晴らしい出来だったのと、ほら、あるじゃない?博物館に行って、『わーーー、これ、夜ひとりだったらこわいなあ、これが動いたりしたらどうしよう』って思ったこと。あの気持ちを実現してくれるとはやってくれるじゃないかって。
ワクワクと映画館の椅子に座って始まったら、ウッソー!!?このおじいさん、知っている!ディック・ヴァンダイクだ!!。あの『チキチキ・バンバン』の!?
そうのなのか。あの頃の、よき子供映画の流れはまだこうやって脈々と続いていたのか、アメリカって好きじゃないんだけど、やっぱりこういうところは凄いし、彼らが子供に提供する励ましと愛の気前の良さと、成長を願う心はいつも小気味いい。だから、『ザ・スーラ』にもいいのかって感じでティム・ロビンスが出てきた
しハリー・ポッターだってエマ・トンプソンもそうだけど、ふんだんに名優がイメージなんかにこだわらずに子供のために楽しみながら出演している。
『ジュマンジ』に出ていたロビン・ウィリアムズもいるはずだけれど・・と思いながら画面を見ていたら、いたいた、ルーズベルト大統領の蝋人形の役だ。
最近、何度か、ロビン・ウィリアムズが画面に登場しただけで泣けた。説明はつかないが、彼の湛える何か、人格なのかやさしさなのか、が表情にあふれていてぐっと詰まってしまうのだ。あんな人は滅多にいない。今回もそうだった。
あそこまでいくと、役者としての完成形、実像は知らないが、人間としての完成形にも近いんじゃなかろうかと思ってしまう。
そして、デック・ヴァンダイク、だ。
あの、さわやかでしたたかで、元気いっぱい、体操のお兄さんのアメリカ版みたいにピチピチしていた彼もこんな老人役かあ、と感慨深かった。
が、ところがどっこい、まさかのどんでん返し、やっぱりしたたか、それでこそのスーパーじいさんぶりだった・嬉しい!
アメリカ映画は子供映画に限る、とあらためてまた思ったのだった。
(前回の弥山を見せんの続きはこの後次回に・・・)