息が少し抜けているような声が好きだ。。。という表現で適切だろうか。
男性歌手でいうなら、ジェームズ・テーラーとかマイケル・フランクスとかジョアン・ジルベルトみたいな。女性なら、キャロル・キングとかアストラッド・ジルベルト。最近だったらノラ・ジョーンズか。
だけど、日本では見つけることは少ないんだな。聴こえた途端、ハッと耳を澄ましてしまう歌声・・・。
それが、最近一人みつかった。九州の、K.YUGETAという、まだ名もないアーティストだけれど、ちょっといい。誠意というか、まじめさ、深さ、ためらい、が一息ごとに声のまわりを震わせている。
そんな歌声にめぐりあって聴いている瞬間は、ページをめくるのが嬉しくて、同時に残りページが減るのが惜しいくらい、気に入った本をみつけて読んでいるときと同じ至福感だ。
いったい、声って何なんだろう。
そばにいるのがいたたまれないくらい、ストレスになるような声もあれば、聴くだけでスーッとするような声もある。
あごの骨格や、体系が似ている人は声も似ている傾向もあるが、まさにその人にぴったりの声を持つ人もいれば、外見からは想像つかない声の人も時々いたりする。
先天的なものに、後天的にその人の性質が加わっても変わるのだろう。
私は、個人的には、人工的というか技巧的な声が駄目で、ゴルフや野球の解説やニュースが流れているところにはいられない。自己主張いっぱいの無神経な声も苦手だ。
自分の声が、相手にとって迷惑なんじゃないかと案じているようなやさしさや慎みはが含まれている声、それでいて、どこかに芯のある声を聞くと救われる気がする。
だから、自分の声が何かに録音されてしまったりしたのを聞くと、およそ、理想とかけ離れたその早口ぶりと、浅い声に耳を覆ってしゃがみたくなる。
声は人なり・・・ああ、私はまだこんな人なんだ.・・sigh.
男性歌手でいうなら、ジェームズ・テーラーとかマイケル・フランクスとかジョアン・ジルベルトみたいな。女性なら、キャロル・キングとかアストラッド・ジルベルト。最近だったらノラ・ジョーンズか。
だけど、日本では見つけることは少ないんだな。聴こえた途端、ハッと耳を澄ましてしまう歌声・・・。
それが、最近一人みつかった。九州の、K.YUGETAという、まだ名もないアーティストだけれど、ちょっといい。誠意というか、まじめさ、深さ、ためらい、が一息ごとに声のまわりを震わせている。
そんな歌声にめぐりあって聴いている瞬間は、ページをめくるのが嬉しくて、同時に残りページが減るのが惜しいくらい、気に入った本をみつけて読んでいるときと同じ至福感だ。
いったい、声って何なんだろう。
そばにいるのがいたたまれないくらい、ストレスになるような声もあれば、聴くだけでスーッとするような声もある。
あごの骨格や、体系が似ている人は声も似ている傾向もあるが、まさにその人にぴったりの声を持つ人もいれば、外見からは想像つかない声の人も時々いたりする。
先天的なものに、後天的にその人の性質が加わっても変わるのだろう。
私は、個人的には、人工的というか技巧的な声が駄目で、ゴルフや野球の解説やニュースが流れているところにはいられない。自己主張いっぱいの無神経な声も苦手だ。
自分の声が、相手にとって迷惑なんじゃないかと案じているようなやさしさや慎みはが含まれている声、それでいて、どこかに芯のある声を聞くと救われる気がする。
だから、自分の声が何かに録音されてしまったりしたのを聞くと、およそ、理想とかけ離れたその早口ぶりと、浅い声に耳を覆ってしゃがみたくなる。
声は人なり・・・ああ、私はまだこんな人なんだ.・・sigh.