運命と出会う瞬間

映画・小説・音楽・・なんでもありの気ままな感想

スバラシイ新年に

2008年01月08日 14時20分16秒 | Weblog
新年明けまして・・だが、本当の新年は古来、立春の後なのだそうだ。神代暦、ムーの暦を継ぐ古代マヤ暦、などでは元旦とは立春の2月4日のことをさす。けれど、今年は、いや、去年の後半くらいから、この地球上に365日という一年の単位を超えた、もっと大きな意味の『新年』が近づいてきている気配がびんびんしている。
映画化もされたイギリスの代表的ファンタジー『ナルニア国物語』で、白い魔女の魔法が、物言うライオンー神の子であるアスランーの帰還によって、どんどん解けていき、みるみる雪で覆われていた大地が顔を出し、せせらぎが流れ出し、草花が芽吹いていくときのような感じ。それに伴い、多くの隠されていたものは明るみに出たり暴かれたりはするけれど、大いなる流れはすべて春に向かっている、そんな、心躍る予感ではちきれそうな此の頃。
もう、2008年自体の元旦がいつかどころではない世界の現象だ。
スバラシイ新年にしたい、いや、しなければ、いや、もうなっている・・
それを決めるのは、最終的にわたしたち一人ひとりなのだなあ。

もう、飽食はしたくない、必要ない、そう思って年末年始の食料の買い物も例年よりずっと少なかった。毎朝美しく強く差し込む太陽の光が何よりのエネルギー、ごちそう、と思えたありがたいお正月休みの晴天だった。
それでも、知らないうちに、必要以上に食べてしまったぶんを、昨日の七草粥で
毒出し・・・今年は我が家の市民農園の畑のまだちっちゃいちっちゃい蕪の葉と実と、わけぎも加わって、本当に感謝でいただいた。
大きなことも、小さなことも、すべてがつながっていく新しい年がやってきている・・