運命と出会う瞬間

映画・小説・音楽・・なんでもありの気ままな感想

マドレーヌ・マルロー

2011年02月13日 23時54分12秒 | Weblog
96歳の現役ピアニスト。
マドレーヌ・マルロー 
その背景を今日、はじめて知った。

彼女は、あのアンドレ・マルローと再婚して
幼かったマルローの二人の息子たちを育てながら
内外に渡る彼の任務を支えたのだった。。。

そして、それが報われることなく
幸せに終わらなくても
その後も数奇な人生を受容して
現在、深い深い音色のピアノを弾いている。

「私にとってはピアノを弾くことは祈ること」
まるで、初女さんのようだ

もっと、子供と向かい合ってやってほしいとか
数々の、共にしたつもりが持ち去られたものとか
今日は、いつになくまた
いまは手の届かないところに気持ちが向きそうになって
苦しくなりかかったところに

神様は、こんな指針とお手本のギフトを置いておいてくださいました。

ああ。。感謝してもし足りません。

苦しくなるときは、心が神から離れているとき

案ずることも嘆くことも必要ないことなのでした。

受容と祈り。。。
まさに、我が家にずっと祝福されてかかっていた
あの、マザーの額の
「ANYWAY」の内容は暗示というか予言だったのかもしれませんね。
あなたの積み上げたものを壊されようが笑われようが
それでも ただ おやりよ


早くそれらが日々の中で、私の中で

常に揺るがずあたりまえに身体の一部となりますように。。。



sean

2011年02月13日 01時18分25秒 | Weblog
大変だ!!
うつらうつらしながら、雪をみていて
朝方、きゅうに、気がついた。

しまった!あの映像イメージだけは・・
遺伝子研究の村上先生のなさっていること、素晴らしさ、キャラクターは、
絶対、テレビとか映画にしても絵になる、もっと多くの人に知ってもらったら絶対いいよ!!と
かつて何度もパートナーに力説し、脚本プロットまで書いて読んでもらったときも
「そんなの無理だよ、あなたの思うように簡単にはいかない、」
「どうしてもやってみたいんなら、自分でM先生の本の担当のTさんに連絡してみればいいじゃないか」
と、興味もなく、言下に却下していた彼が、

なんとその後、いつのまにか彼が率いる「チーム」プロデュースで
ドキュメンタリーで映画にすると公言していたので本当に驚いて、
ああ、またか、と呆れたが
私の提案した時点のは確かにドラマ仕立てで、彼がやるのは別のドキュメンタリーで、
形を変えてあるから、何も言わないし、
先生のことをもっともっと日本中、世界中に広めたかったという私の願いそのものは
こういう形で叶ったのだから、引き金になれたのなら
ありがたい、素晴らしいと最近では思い直した。

しかも一緒に作る方々は、かつて息子のために引いてくれたドラえもんのアレンジや
ミニ個展をさせていただいたとき、そのアーティストの女性のために作ってくれたBGMなどで並じゃない才能に惚れ込んていた青年作曲家
ある方のCDブックの曲作りの人選に悩んでいた際にも、彼がいいよ!と推してきた。
撮影も折々にお人柄も共にパートナーに説いて推薦してきた方。
だから、その方たちと創る今回なら、きっとよいものになることと期待している。
そして、もうすぐ出来つつあると聞こえて来て祝福している。
でも、ここへきてそのスタッフでなく、
彼自身が「編集作業」をしている、と言っているのを小耳にはさみ
あっ!!だ、だいじょうぶかしら
きゅうにアノことが気になった。


私には、ずーっといつかを映像にしてみたいと
作りたいと思っているイメージがあるのだけれど
まさか、まさか、あれが使われたりはしないだろうか。。。

かつて、そのイメージを映象にするための糸口を求めて
また、実父が映画の会社にいたことからの
映画への思い入れがずーっとあったので
幼稚園のときから毎日必ず「お帰りー」と
出迎えていた子供ももう六時間授業になるのを契機に
図書館とかで自分で働いて学費を捻出するから
週一、二回の映像の大学院ができたのを受けてみたいと希望を打診したとき
子供がまだ小学生だからだめだとの反対で断念した。
たとえ何と言われても意思を通さなかったのは
勇気のなかった私の自分の責任だけれど

それでも、もしも、あの当時から何度も彼にも話してきてしまったあのシーン
今回の作品にピッタリと気がついた。
もし使われたりしたなら・・・
・・・それだけは譲れない
本のタイトルや講演会の企画などとはわけが違う
そんなものは、また新しくいくらでも自分で考え出せるけれど
でも、あの素粒子が舞うイメージはかけがえがないもの。
宝物なのだもの。

考えただけでドキドキしてしまう。
あの映像イメージだけは・・・
杞憂でありますように。
神様、守られますよう、守って下さい。