運命と出会う瞬間

映画・小説・音楽・・なんでもありの気ままな感想

グラミー賞

2011年02月19日 14時34分06秒 | Weblog
友人のロス時代の親友がグラミー賞発表の壇上でコメントをしていた。
いろいろあってからお琴をはじめの、紆余曲折の快挙に、心から祝福したい。
グラミー賞だよ!わお!しかも内田光子や松本さんと同じ回。
本当におめでとう!!

かつて、彼女を通じて、ヘイゼルという人にチャネリング?をしてもらったっけ。
ジャーナル、ジャーナル。
はい、ジャーナルしてきました。たくさんの学びはまだ進行中です。
そして、それらが、繋がっていく先を肌で感じています。

すべてに無駄はないのですね。感謝。


春風と偶然

2011年02月18日 22時59分20秒 | Weblog
春一番!とまではいかなくても、一雨ごとに春に近づくのを
強風の中にも感じながら
打ち合わせで、久しぶりに銀座の歌舞伎座の傍に出かけた。

早すぎたのでどこかに寄ろうかと見回したら
新しい見慣れない立派な建物が。。
ADK松竹ビル・・・いつのまに、こんなものが、と引き寄せられて
その三階に大谷図書館があると案内が書かれているのを見た。
もしやと、胸が高鳴った。。

閉架式のその図書館で、作品索引からでも、著者索引からでも
・・・あったのだ、簡単に、探せてしまった。

かつて、父が関わった、古い作品たち。
しかも、脚本も、スクラップブックも、スチールまで。。。あるなんて。
胸が詰まった。

もうすっかり、見ることはできないとあきらめていた、いま、このときに
こんなプレゼントがあろうとは。
そして、今日の打ち合わせの仕事だって
降って湧いたような話で、のこのこ来て、その偶然の展開だった

毎朝、感謝を述べている
たくさんの精霊やエンジェルや、遠いご先祖や、祖父や、二人の父や・・
みんなが、まちがいなく、見ていてくれる、愛してくれている、
通りに出たら、そのことが身体でリアルに実感されてきて
涙で街の通りがかすんできた。。

ありがとう、がんばるから。
要領わるくて、生きベタだけれど
少しでも、恩返しできるよう、この命をいただいていることを
みなさんに、地球に、世界に、人に、木木に、すべてに。
だから、これからもどうかずっと見ていてください。

マドレーヌ・マルロー

2011年02月13日 23時54分12秒 | Weblog
96歳の現役ピアニスト。
マドレーヌ・マルロー 
その背景を今日、はじめて知った。

彼女は、あのアンドレ・マルローと再婚して
幼かったマルローの二人の息子たちを育てながら
内外に渡る彼の任務を支えたのだった。。。

そして、それが報われることなく
幸せに終わらなくても
その後も数奇な人生を受容して
現在、深い深い音色のピアノを弾いている。

「私にとってはピアノを弾くことは祈ること」
まるで、初女さんのようだ

もっと、子供と向かい合ってやってほしいとか
数々の、共にしたつもりが持ち去られたものとか
今日は、いつになくまた
いまは手の届かないところに気持ちが向きそうになって
苦しくなりかかったところに

神様は、こんな指針とお手本のギフトを置いておいてくださいました。

ああ。。感謝してもし足りません。

苦しくなるときは、心が神から離れているとき

案ずることも嘆くことも必要ないことなのでした。

受容と祈り。。。
まさに、我が家にずっと祝福されてかかっていた
あの、マザーの額の
「ANYWAY」の内容は暗示というか予言だったのかもしれませんね。
あなたの積み上げたものを壊されようが笑われようが
それでも ただ おやりよ


早くそれらが日々の中で、私の中で

常に揺るがずあたりまえに身体の一部となりますように。。。



sean

2011年02月13日 01時18分25秒 | Weblog
大変だ!!
うつらうつらしながら、雪をみていて
朝方、きゅうに、気がついた。

しまった!あの映像イメージだけは・・
遺伝子研究の村上先生のなさっていること、素晴らしさ、キャラクターは、
絶対、テレビとか映画にしても絵になる、もっと多くの人に知ってもらったら絶対いいよ!!と
かつて何度もパートナーに力説し、脚本プロットまで書いて読んでもらったときも
「そんなの無理だよ、あなたの思うように簡単にはいかない、」
「どうしてもやってみたいんなら、自分でM先生の本の担当のTさんに連絡してみればいいじゃないか」
と、興味もなく、言下に却下していた彼が、

なんとその後、いつのまにか彼が率いる「チーム」プロデュースで
ドキュメンタリーで映画にすると公言していたので本当に驚いて、
ああ、またか、と呆れたが
私の提案した時点のは確かにドラマ仕立てで、彼がやるのは別のドキュメンタリーで、
形を変えてあるから、何も言わないし、
先生のことをもっともっと日本中、世界中に広めたかったという私の願いそのものは
こういう形で叶ったのだから、引き金になれたのなら
ありがたい、素晴らしいと最近では思い直した。

しかも一緒に作る方々は、かつて息子のために引いてくれたドラえもんのアレンジや
ミニ個展をさせていただいたとき、そのアーティストの女性のために作ってくれたBGMなどで並じゃない才能に惚れ込んていた青年作曲家
ある方のCDブックの曲作りの人選に悩んでいた際にも、彼がいいよ!と推してきた。
撮影も折々にお人柄も共にパートナーに説いて推薦してきた方。
だから、その方たちと創る今回なら、きっとよいものになることと期待している。
そして、もうすぐ出来つつあると聞こえて来て祝福している。
でも、ここへきてそのスタッフでなく、
彼自身が「編集作業」をしている、と言っているのを小耳にはさみ
あっ!!だ、だいじょうぶかしら
きゅうにアノことが気になった。


私には、ずーっといつかを映像にしてみたいと
作りたいと思っているイメージがあるのだけれど
まさか、まさか、あれが使われたりはしないだろうか。。。

かつて、そのイメージを映象にするための糸口を求めて
また、実父が映画の会社にいたことからの
映画への思い入れがずーっとあったので
幼稚園のときから毎日必ず「お帰りー」と
出迎えていた子供ももう六時間授業になるのを契機に
図書館とかで自分で働いて学費を捻出するから
週一、二回の映像の大学院ができたのを受けてみたいと希望を打診したとき
子供がまだ小学生だからだめだとの反対で断念した。
たとえ何と言われても意思を通さなかったのは
勇気のなかった私の自分の責任だけれど

それでも、もしも、あの当時から何度も彼にも話してきてしまったあのシーン
今回の作品にピッタリと気がついた。
もし使われたりしたなら・・・
・・・それだけは譲れない
本のタイトルや講演会の企画などとはわけが違う
そんなものは、また新しくいくらでも自分で考え出せるけれど
でも、あの素粒子が舞うイメージはかけがえがないもの。
宝物なのだもの。

考えただけでドキドキしてしまう。
あの映像イメージだけは・・・
杞憂でありますように。
神様、守られますよう、守って下さい。







ホンマもん

2011年02月10日 18時53分40秒 | Weblog
ある写真家夫妻と打ち合わせ。

妻の言葉。
「○○さんの凄いところはね、いつも、写真はいつでもとれるけれど,あなたの代わりはいないから、いつでも僕はあなたを護るためなら写真やめてでも命かけるって、そしてそれは本当にそうすると私が感じられるとこなの」


そうか、そういう人が撮るものならば、それは、きっと本当に「ホンマもん」でしょう。

そして、そういう真の人をちゃんと見分けて応援することを選んだあなたの聡明さも
また素晴らしかったということですよー。


長年の二人の愛と労の花の咲く時が来ていますよー。