レンズの向こうに・・・PART2

きままな写真ブログです。ホッとする写真、懐かしい写真、ニコッとする写真、感動する写真、そんな写真が撮れたら楽しいですね。

これも珍しい花がちょっと大きめの馬酔木(あせび)です。(Photo No.14523)

2020年04月12日 22時11分42秒 | 風景

これは琉球馬酔木ですね。さすがに花が普通の馬酔木と比べて倍以上大きいと思いますよ。東京では
まず見かけなかったですね。馬酔木はその名のとおり「馬」が葉を食べれば毒に当たり、「酔」うが
如くにふらつくようになる「木」という所から付いた名前でしたね。有毒植物であり、葉を煎じて
殺虫剤に利用されるくらいなんですよ。その殺虫効果を自然農薬として利用する試みがなされている
そうです。

【撮影日】2020/04/07 11:44:19.77
Nikon D300 レンズ:60mm f/2.8G
焦点距離:60mm f/5 1/2000秒


ムスカリの花です。 (Photo No.14522)

2020年04月12日 22時10分33秒 | 風景

マリーアントワネットがこのムスカリの花の香りを「ムスク」として広めるまでは、ムスクと言えば
麝香(じゃこう)とも呼ばれていた、雄のジャコウ鹿のお腹の中から取った甘い香りの分泌物作られ
た香水の事を(現在はワシントン条約により取引が禁止されているので、「ホワイトムスク」という
合成香料が使われているようです。)「ムスク」と言っていたようです。私はこのムスカリの花が開
いたところは、今まであまり見た事がなかったのですが、日南で初めてみましたね。

【撮影日】2020/04/07 11:44:42.86
Nikon D300 レンズ:60mm f/2.8G
焦点距離:60mm f/5 1/640秒


南郷の栄松ビーチにやってきました。(Photo No.14521)

2020年04月12日 22時09分53秒 | 風景

久しぶりにサイクリングでこの栄松ビーチまでやってきました。飫肥の街から片道16km~17kmくらい
でしょうか。正面に見える島が孤島です。よく「陸の孤島(ことう)」と言いますが、その孤島です。
昔はあの島まで、普通に泳いで渡っていましたが、最近はそれが禁止になったようです。きっと
事故があったのでしょうね。

【撮影日】2020/04/07 13:16:18.08
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:24mm f/9 1/1250秒


栄松ビーチは中学時代の思い出の場所です。  (Photo No.14520)

2020年04月12日 22時09分21秒 | 風景

私が中学生だった頃は、夏休みの子供達だけのキャンプは禁止されていました。でもそれを無視して
ここで悪友達と確か数日間に渡ってキャンプをしたのです。写真の岩場で、同級生がタコを見つけて
、それを私が水中銃で仕留めて、茹でダコにしてみんなで食べた思い出があります。あのタコの美味
しかった事!!!!。でも学校の先生にバレてしまって、あの砂浜に正座させられて、説教され、す
ぐに強制送還されてしまいました(笑)。

【撮影日】2020/04/07 13:17:11.66
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:48mm f/9 1/1000秒


Vol.2030 桜とツツジと乙女椿 (Photo No.14519)

2020年04月06日 22時06分08秒 | 風景

ここ数日で日南のソメイヨシノは満開を終えて、とうとう散り始めましたよ。あっという間に散り始める
桜の花に、我々日本人は、やっぱり哀愁というか儚さを感じてしまいますね。写真は飫肥の街の西側の
本町橋を渡ったところの高台にある西公園の桜です。ここは昔から「招魂社(しょうこんしゃ)」と呼ばれ
ている場所で、主に西南の役で亡くなった方達のお墓がたくさんある所です。確か2年前にもご紹介したと
思います。今日はここで写真を撮ろうと思いやって来たのですが、入り口から50段くらいの階段を上がって
平らな場所まで行くと、先客がいらっしゃたのです。年の頃は70代くらいの男性の方でした。私がカメラの
レンズを広角レンズに交換していると、その方が私の側に寄ってきて話しかけられました。「ここの桜も散
りかけてきたねー。私はよ、この高台の下にあるアパートに住んでいるTと言うものだけど…」と自己紹介
から始まって、最近のコロナウィルスの話、自分の住んでいるアパートの他の住民と仲良く暮らしている話、
焼酎が好きで毎晩晩酌をしている話、今の若い人達には正義心が足りない話、etcと30分くらい立ち話を聞く
羽目になったのです。私は目上の人の話を聞くのは嫌いじゃないので、「これも何かの縁」と思い、終始、
聞き役に徹して、時には「そうですよねー!。」相槌を打って、このご老人の話を楽しみました。すると最後
にこのご老人が私に対して「私はよー、こう見えてもちょっと会話をしただけで、相手の性格ちゅうか、人柄
みたいなものが、すぐわかるとよ。あんたはいい写真家じゃね。すぐわかったが!。性格もいいね。今度、
ゆっくりいっしょに焼酎が飲みてーね!」とベタ褒めされてしまいました。(すみません!。ちょっと自慢話
風になってしまいましたね。)そう言われると、どうにもこうにも気恥ずかしくなって「いやいや、ごく普通
のおじさんですよ。」というのがやっとでした(笑)。でも人にそういわれると悪い気はしないものです。
むしろ、「そう言うあなたの方がが、本当に心優しい方ですよ。」と言いたい気持ちになって、夕暮れの桜を
楽しみました。本当に今日は想い出に残るいい一日でした。

【撮影日】2020/04/06 15:41:45.80
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:44mm f/5.6 1/400秒

今日の日南は雲も少なく快晴で暖かい一日でした。昨日は午前中は天気が良かったのですが、午後から
曇ってきて、せっかく干した敷布団や毛布が中途半端な干し方になってしまったので、今日は朝から
敷布団や毛布の干し直しです。今日は陽射しも強くて、そのおかげで敷布団もフカフカになりました。
人生の1/3は寝ている時間になりますから、いつもフカフカのお布団で寝たいものです。

ここでお知らせです。今私がやっているスナックバー「MA・LUMAN マ・ルマン」は五月の連休明けまで
閉店することにしました。そして連休明けは、もともとのこのお店のオーナーであるヤスヨシ君が
マスターとして復帰します。ジャズバーとしてジャズ好きなお客さんを対象に再オープンします。
日南のジャズ好きな方、どうぞ、よろしくお願いいたします。

さて今日のお薦めの曲はシカゴの「Hard to Say I'm Sorry」です。シカゴは1980年代に活躍した
アメリカのロックグループで、今も解散せずに活動を続けています。曲名の「Hard to Say I'm Sorry」
は「素直になれなくて」と言う意味になるそうです。確かに直訳は「強く言う、ごめんなさい」
ですから「素直になれなくて」という意味がよく伝わってきますよね。

実はプロテニスプレイヤーのロジャー・フェデラー、グリゴール・ディミトロフ、トミー・ハースの
3人がこの曲を歌っている動画があるのですが、これが結構面白いのです。この動画は2つあって、
ヘタクソバージョンと上手く歌えたバージョンがあるのです。こんなご時勢の中、なぜか彼らの歌を聞い
ていると妙に心が癒されるのです。「楽しい動画をありがとう!。」と言いたいですね。

まずはヘタクソなバージョンからどうぞ!。ここをクリック

次に、うまく歌っているバージョンです。 ここをクリック
ここにはノバク・ジョコビッチも参加しています。


この淡いピンク色のツツジがとても綺麗でしょう。 (Photo No.14518)

2020年04月06日 22時05分17秒 | 風景

日南は今、ツツジが真っ盛りです。オオムラサキをはじめとして、ヤマツツジ、オオヤマツツジ、
レンゲツツジ、ミツバツツジ、etc。写真のツツジはおそらくオオヤマツツジの仲間だと思います。
全体でのツツジの花言葉は、「自制心」 「節制」 「節度」 「慎み」 「努力」 「訓練」とやや
かたい感じの花言葉になるのですが、ピンク色のツツジの花言葉は、「愛の喜び」と愛に関する
花言葉に変わってきます。面白いでしょう。


【撮影日】2020/04/06 15:13:20.89
Nikon D300 レンズ:60mm f/2.8G
焦点距離:60mm f/4.5 1/3200秒


石の階段でひっそりと咲くスミレの花  (Photo No.14515)

2020年04月06日 22時03分44秒 | 風景

スミレの花って、小さくて可憐で、しかもひっそりと咲くので、昔から音楽のタイトルや歌詞の中に
幾度も登場してきましたね。写真の紫色のスミレの花言葉を調べてみると「貞節」「愛」というのが
ありましたよ。やはり花言葉もいいですよね。

【撮影日】2020/04/06 15:47:45.89
Nikon D300 レンズ:60mm f/2.8G
焦点距離:60mm f/5.6 1/100秒


ここ招魂社(しょうこんしゃ)には、西南の役で亡くなった方のお墓がたくさんあるのです。(Photo No.14514)

2020年04月06日 22時03分05秒 | 風景

西南戦争(せいなんせんそう)、または西南の役(せいなんのえき)とは、1877年(明治10年)に現在の熊本県
・宮崎県・大分県・鹿児島県において西郷隆盛を盟主にして起こった明治政府の政策に不服を唱えた士族による
武力反乱です。我が町の飫肥藩の元サムライ達もこれに参加して、多くの犠牲者が出て、その犠牲者を弔う為に
招魂社が建てられたとの事です。

【撮影日】2020/04/06 15:52:21.68
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:24mm f/5.6 1/200秒


落ち葉の中の祠と桜  (Photo No.14513)

2020年04月06日 22時02分34秒 | 風景

一般的に神を祀る小規模な殿舎を祠(ほこら)と言うようですが、我々日本人は、こういった祠をみると
ついつい手を合わせて拝む習慣がついているようです。私も、この階段の前で、つい手を合わせて拝んで
いました。でも、特に家内安全、無病息災などを願って拝むわけではなくて、崇高なものに対する敬意の
念で拝んでいるようなものです。

【撮影日】2020/04/06 15:41:39.60
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:24mm f/5.6 1/500秒


この鳥居の後ろにあるのが飫肥の街です。   (Photo No.14512)

2020年04月06日 22時01分57秒 | 風景

帰り際に、鳥居を撮ってみました。正面に入り口となる階段があります。あの場所で、ご老人と出会って
30分近い会話となったわけです。年齢は76歳とおっしゃっていました。昔は鉄鋼関係の仕事をされていた
ようです。会話の中で「最近は、やたらとコンピュータのAI化やインターネットの情報に人間は左右されて
いて、あまりいい時代でなくなった。不便で貧しかったけど、昔の時代の方が良かった。」と淋しそうに
言われ「あと何年生きられるかわからないけど、このまま静かな毎日を過ごして、やがては死んでいくんだ。」
とどこか淋しそうに言われた時、自分の心の中に「この方に、なにか日常の楽しみを伝えたい!。」と芽生え
た気持ちがあったのは事実です。でも、果たして自分に何ができるのか…。どこか歯がゆい自分がいたのです。

【撮影日】2020/04/06 15:53:28.34
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:32mm f/6.3 1/1250秒


ちょっと色の濃いツツジが咲いていました。 (Photo No.14511)

2020年04月06日 22時01分23秒 | 風景

このツツジはもしかしたら、あの有名なミヤマキリシマかもしれません。九州の山々でよく見かけるツツジ
で、江戸時代後期に薩摩藩が編纂した薩摩国、大隅国、及び日向国の一部を含む領内の地誌や名所を記した
文書である「三国名勝図会(さんごくめいしょうずえ)」には、「霧島山中特に多し。叢をなすこと甚廣し。
花さける時は、満山錦のごとし。」と記載されているそうですよ。

【撮影日】2020/04/06 15:12:22.25
Nikon D300 レンズ:60mm f/2.8G
焦点距離:60mm f/4.5 1/3200秒


我が家の前の山の斜面に植えてある桜も満開となりました。 (Photo No.14510)

2020年04月06日 22時00分48秒 | 風景

手前の川が酒谷川です。写真に向かって右から左に川の水は流れています。ここにヤマセミやカワセミが
毎日のように現れるのです。ところで山の桜ですが、下草を刈ったり、肥料を蒔いたりしないので、桜の木
自体もあまり大きくはなっていないような気がします。この桜の木を植樹された地元のお医者さんが亡く
なられた事も原因のひとつでしょうね。ここはボランティアとして、我々が桜の手入れをしていかなくては
いけないでしょうね。ちょっと、対策を考えましょう。

【撮影日】2020/04/06 16:01:38.08
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:65mm f/8 1/320秒