地元の愛宕神社で夏祭りが開催され、いろんな神楽の舞が奉納されました。ここの
宮司さんは私が中学時代に陸上部だった時の一つ後輩にあたり、彼には日頃いろいろ
とお世話になっているので、この日は夏祭りの行事の写真を記念に撮ってみる事にし
ました。生で神楽の舞を見るのは、2017年2月11日の建国記念日に催される日南市北郷
の潮嶽(うしおだけ)神社の「潮嶽神楽」以来です。やはり神楽の舞を見ると、日常では
なかなか味わえないとても神聖な気持ちになります。人間というものは、時々ワンパタ
ーンな日常生活からかけ離れた場所に立って、まるで第三者が自分を見るように、冷静
な気持ちでいろんな事象を捉えるのも必要な事のような気がします。
【撮影日】2020/07/23 18:28:04.91
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:52mm f/4 1/30秒
今日の日南は晴れましたが雲が多く、過ごしやすい一日でした。先日は35℃超えの猛暑
日を記録した日南市でしたが、昨日は強い雨も降って暑さも一段落といった状態です。
今日はママさんバレーの練習ではなく、地元の地域の年配の方達とのミニバレーの練習日
でした。毎月第二、第四土曜日が地元の年配の方たちとの練習日となります。ママさん
バレーの練習日は、毎週火曜日と木曜日の午前中ですから、一か月間でだいたい10日~12日
間はバレーをやっている事になります。夏場は、これに加えて堤防の草刈りや、公園の清掃
等もあって、自分でも元気な方だと思う私でも、夏場は結構体力を消耗してかなり疲れます。でも
思い切り動いてたくさん汗を流すのは気持ちがいいものです。おかげで夜もしっかり7時間
くらいは熟睡できます。健康的な生活を送っているという事になるのでしょうね。
先日、続けて読んだ小説に偶然にも同じような名前の猫が登場してきました。最初に読んだ
のは木村友祐の「野良ビトたちの燃え上がる肖像」という本で2016年11月30日に発行された
小説で、猫の名前は「ムスビ」と言います。名前の由来はこう書いてありました。
【ほぼ白地だが、耳と額にかけて生えた黒い毛がおにぎりの海苔のように見える。しかし
「おにぎり」とか「にぎり」だと呼びづらいしカッコ悪いから「おむすび」の「お」を省い
て「ムスビ」と呼ぶことにした】
と紹介されたいました。もうひとつの小説は村山由佳の「燃える波」という本で2018年7月10日
に発行されたもので、こちらに登場する猫は「おむすび」という名前でした。小説の中で紹介
されている名前の由来は
【全身は白の美形なのに、頭のてっぺんにだけ海苔をのせたような四角いぶちがあるが笑いを
誘う】
小説家というものは、なかなかどうして似たような発想をするものですね。普通の人は考え付か
ないような面白くてユニークな名前を付けるものです。「ムスビ」も「おむすび」もまさしく
小説映えする猫の名前だと思います(笑)。
さて今日のお薦めの曲はブレッド&バターの「あの頃のまま」です。懐かしい歌です。