こんな道端にボリジが自生しているなんて、ちょっとビックリです。ボリジの1株の値段を
ネットで調べて見ると、だいたい\280~\350ぐらいです。種だけでも10粒くらいで約\200は
するようです。そんなハーブの仲間のボリジが、日南では道端にタダで自生しているのです。
しかもたくさん(パッと見た目では20~30株ぐらい)あるんですよ。でも日南では、このボ
リジを誰も持って行こうとはしません。理由は3つあると思います。
①ただ気づかないだけ
②変わった花が咲いていると気が付いてもハーブの仲間で価値ある植物だと思っていない
③日南の人はボリジだと気付いてもそっとそのままにしておく優しい人が多い
さてどうでしょうか?。この3つの中でおそらく当たっているだろうと思うのは①番の
「ただ気づかないだけ」のような気がします(笑)。なぜなら、日南ではハーブに興味がある
人が少ないような気がするのです。何となくですけど!。このボリジ、正式にはルリジサと呼
ばれているのですが、下記のような用途や効能がありました。
・新鮮なルリジサはキュウリに似た風味を持ち、セージやパセリ、ミントと共にサラダの主要な
素材の一つとして重宝されている。
・治療にも用いられていて、「バンクスの本草書」には腫瘍を消滅させる効果があると記載され
ている。
・人を奮励させる強壮効果があり、ワインと一緒に飲むと気力が沸いてくる。中世には騎士が
自らの闘志を高めるためルリジサを煎じたハーブティーをよく飲んだ。
・現代科学によっても、恐怖やストレスに対してアドレナリンを分泌させ、鬱などに効能がある
ことが確認されている。
ルリジサ(ボリジ)ってすごい植物なんですね。
【撮影日】2020/04/13 11:19:29.34
Nikon D300 レンズ:60mm f/2.8G
焦点距離:60mm f/5 1/1250秒
今日の日南は午前中は雲の多い天気で、昼前からちょっと日が射してきましたが、さほど気温も
あがらず、こんな時は旨い豚骨ラーメンでも食べたいと思うのが常なんですが、市内のラーメン屋
さんは今そのほとんどが新型コロナウィルスの感染予防の為、休業しています。それ以外のお店も
テイクアウト専門になっていて、外食もできない状態です。でも、もうしばらくの辛抱ですよね。
きっと5月の連休明けくらいには、少しづつでもお店が再オープンしてくれるのではないかと期待
しています。
先日、とある市内の公共企業の取材を受けて、その企業が刊行している広報紙に私の事が掲載され
る事になったのですが、パソコンを使っている所の写真を撮らせてください、と言われ、私がノート
パソコンを触っているポーズを取ったのです。カメラアングルがやや上からだったので「まずいなー、
頭の薄毛がバレバレになるなー。」と心配していたのですが、撮れた写真を何枚か見せてもらうと
やはりそのすべてが「薄毛頭のおじさん」になっていたのです。取材前に鏡の前で、いろんな髪型を
試してはいたのですが、その努力もむなしく、厳しい現実を突きつけられてしまいました(笑)。
7月になると日南市の各家庭に回覧板を通して私の薄毛頭の写真が載っているその広報誌が回されます。
「まだ間に合う、育毛剤!。」のネット広告にやたらと敏感になる今日この頃でした。
さて今日のお薦めの曲は高橋真梨子の「フレンズ」です。いい歌ですよね。歳をとって昔を懐かしむ
というよりも回想して当時を今冷静に見つめ直す、という感じの歌ですよね。歌詞の中に
♪長い時間(とき)を君に聞いてほしい♪
という部分があるのですが、私も今の歳になってそんな気持ちになる時がよくあります。でもそんな
話を聞いてくれる相手はなかなかいないものです。