レンズの向こうに・・・PART2

きままな写真ブログです。ホッとする写真、懐かしい写真、ニコッとする写真、感動する写真、そんな写真が撮れたら楽しいですね。

Vol.2022  日南市北郷にある潮嶽(うしおだけ)神社 (最終) (Photo No.14064)

2017年02月27日 13時23分31秒 | 風景
潮嶽神社の本殿の外壁には、中央の大きな丸を外側の9つの丸が囲む飫肥藩の
藩主を代々務めた伊東家の家紋である「十曜紋(じゅうようもん)が刻まれて
いました。飫肥藩主・伊東祐久が正保期(1644~48)に建てたと言われている
証がちゃんと残っていました。この十曜紋は月と星を表すようですが、伊東家
の家紋は時代とともに変わったようで、最初は「月星九曜」つきにほしくよう
という紋だったそうです。その後、豊臣・徳川時代には、この十曜紋に落ち着
いたようです。ところで皆さんは、自分の家の家紋を知っていますか?。知ら
ない人は、先祖代々のお墓に行けばきっと墓石に刻まれているでしょうから、
ぜひ、確認してみましょう。

【撮影日】2017/02/11 09:25:24.00
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:58mm f/4 1/100秒

今日もまずまずの天気となった日南です。まずまずの天気と言うのは、雲一つ
ない快晴ではなくて、薄い雲が多く春霞がかかっているような、柔らかい日差
しの天気という意味の「まずまず」です。「チョットコーイ、チョットコーイ」
と家の前の酒谷川の向こうからはキジの仲間のコジュケイの鳴き声が聞こえ、
またウグイスの鳴き声も聞こえてきて、まるで春の訪れを告げているように野鳥
達のさえずりが聞こえてきますが、確にまもなく3月ですからね。いよいよ春の
到来ですね。こうして春の訪れを身に染みて感じていると、今年の「冬」はあっ
という間に終わってしまったような気がします。本当に季節の移り変わりが早く
感じるようになりました。これも歳をとってきた証拠なんでしょうね。

昨日の日曜日は、日南市総合運動公園にある体育館でミニバレー大会が開催され
ました。我々が参加した45歳~60歳までのクラスには5チームがエントリーしてい
て、総当たり戦で4試合を戦う事になりますが、試合用のコートは1面しか割り当て
られていないので、9時~14時過ぎまの長丁場の大会となりました。それにしても、
もっと多いチームが参加するのかな?と思っていましたが、ミニバレーはソフトバ
レーと比べると、必ず3回で相手に返す事、男性の前衛からのアタックができない事、
サーブは必ずアンダーサーブ、などが理由で、あまり攻撃性が強いバレーではなく、
大会で優勝争いを楽しむスポーツと言うよりも、年輩の人が仲間と健康的に運動を
楽しむという要素が強く、こうした大会ではエントリー数が少ないようです。5チーム
による総当たり戦の結果ですが、我々のチームは3勝1敗となり、3チームが同じ3勝1敗
で並んだのですが、得失点差で順位決まって、残念がら我々のチームは3位に終わっ
てしまいました。試合が終わって、家に戻ってきてシャワーを浴びたあと、急に疲れ
が出てきてウトウトしてしまい、途中目が覚めた時、時間の感覚と場所の感覚がわか
らなくなって、久しぶりに「あれっ、今どこにいるの?、何時頃?」という不思議な
感覚に見舞わたのです。私の場合、朝、布団の中で目が覚めた時は「布団の中で朝を
迎えた」と言う当たり前の事が理解できているのですが、それ以外の時、例えば電車
の中でつい寝てしまったとか、テレビを見ながら寝てしまったとか、酔っぱらって
つい寝てしまった時以外の素面(シラフ)の時の目覚めの時に、どうもこのような
「あれっ、今どこにいるの?、何時頃?」という不思議な感覚に見舞われるようです。
でも目が覚めて数秒もしないうちに「現実」に戻ることができるので、安心してしま
うのですが、今の自分が存在している場所と時間がわからないという感覚は、一種の
あせりというか、不安というか、また恐怖というか、そんな感覚が脳を支配してしま
うようで、やはりドキッとしてしまいますよね。みなさんもこんな経験をした事があ
ると思いますが、これも歳を重ねてきた証拠なんでしょうかね。


今日のお薦めの焼酎は大隅酒造の「大隅」という焼酎です。大隅酒造さんは平成17年に
設立されたとても新しい焼酎の蔵元です。調べてみると酒井酒造さんのあとを引き継いだ
ようです。早速「大隅」という焼酎を飲んでみましたが、香りもよく、どちらかと言うと
さっぱりと飲み口の焼酎です。黒麹のキレがとても効いています。ぜひとも地元の焼酎を
ずっと残していってほしいですね。

今日のお薦めの曲は因幡晃の「思いで・・・」です。一度聞くと、なぜだか印象に残
ってしまうメロディです。ところでこの「思いで」ですが「思い出」でもなく「想い出」
でもなく、なぜ「思いで・・・」なんでしょうね。もしかしたら「○○な思いで胸がい
っぱい・・・」見たいな、文章の途中の「○○な思いで・・・」という事なのかも知れ
ませんね。曲のタイトルって意外と奥が深いようです。

しめ縄と竹で飾られた潮嶽神社 (Photo No.14063)

2017年02月27日 13時22分56秒 | 風景
しめ縄(注連縄)ってやはり神聖な感じがしますよね。しめ縄は、昔から二つの世界(神の領域
と現世の領域)の端境や結界を表し、場所によっては禁足地の印にもなっていましたよね。
我々がよく目にするのは巨木、山の大岩、泉水、あと海岸の「奇岩」などに飾られているしめ縄
でしょうかね。あれは「神の領域」なのですから気軽に触ったりしてはいけなかったのかもしれ
ませんね。


【撮影日】2017/02/11 09:12:58.00
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:24mm f/4 1/25秒

獅子の彫刻はやはり迫力があります。 (Photo No.14062)

2017年02月27日 13時22分19秒 | 風景
本殿の入り口に向かって左側の柱の上部に彫られている獅子の顔です。ところで獅子とは
ライオンの事だと言われていますが、でももっと似ている動物がいることをご存知でした
か。犬のシーズーです。漢字で書くと「獅子狗」と書くようです。中国にはこんな話もあ
るようです。

【もともと中国にはライオンいませんでしたが、昔からいろんな国との貿易が盛んだった
中国に、本物のライオンの話だけが先に伝わったようで、そんな時にチベットから毛のふ
さふさした小さな犬が中国にやってきました。当時の皇帝はその犬を見て「このたてがみ!
、これが噂の獅子に違いない!」と思って、その犬に獅子(シーズー)と名前をつけた】

確かに神社の獅子の彫り物とか狛犬やお正月に見る獅子舞の顔はライオンと言うよりも
シーズーに近く、特に耳のタレ具合なんかはまさにシーズーの耳と言えますね。


【撮影日】2017/02/11 09:14:32.26
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:92mm f/4 1/15秒

向かって右側の柱の上にある獅子の彫り物は口をあけています。(Photo No.14061)

2017年02月27日 13時21分34秒 | 風景
大きなお寺とかの正門にある金剛力士像(阿吽像)も同じように右側に立つ像は口を
開けていますよね。この口をあけている右側の像が「阿像(あぞう)」で先に紹介した
左側の像が「吽像(うんぞう)」なのですが、歴史的に見て獅子と金剛力士像はどちら
が先だったのでしょうね。

【撮影日】2017/02/11 09:14:48.51
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:120mm f/4 1/15秒

一番最初に踊られる「鬼神舞」です。 (Photo No.14060)

2017年02月27日 13時20分56秒 | 風景
白色の毛頭面に金色の冠を着け、白色の陣羽織に紫のはかまをはき、手には鬼神棒と
日の丸の扇子を持ってこの「鬼神舞」が踊られます。もちろん踊りだけではなくて
音楽と歌もあって、なかなかに厳かな舞でした。


【撮影日】2017/02/11 11:39:57.71
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:78mm f/4 1/200秒

潮嶽神社で面白いものを発見です。  (Photo No.14059)

2017年02月27日 13時19分32秒 | 風景
奥にある本殿の軒下に大きなスズメバチの巣を見つけました。よく見ると巣が壊されて
上部に穴が開いているでしょう。実はあれはアカショウビンの巣なのです。北郷の山奥
にある神社にまさかアカショウビンの巣があったなんて驚きです。渡り鳥であるアカショ
ウビンは、毎年初夏に南方から渡ってくると、同じ場所に巣を作るようですから、今年は
早速、5月になったらR先輩とここにやってくる事にしましょう。もしかしたらあのアカ
ショウビンのつがいと、可愛い子供の姿が見られるかも知れませんね。このブログを読ん
だ野鳥愛好家の方は、ぜひ内緒ということで!。

【撮影日】2017/02/11 09:26:49.60
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:120mm f/4 1/50秒

焚火に入れて温めた竹筒の中には芋焼酎が入っていました。 (Photo No.14058)

2017年02月27日 13時19分01秒 | 風景
この日、とても寒くて2箇所で焚火がたかれていたのですが、誰が始めたのか、その
焚火の中に数本の青竹が入れてありました。最初は何の意味があるのかわからなかっ
たのですが、一人の年輩の方が、この温まった青竹を取り出して、やはり同じ青竹で
できたオチョコに焼酎を注いだのです。辺りに芋焼酎の香りが漂ってきて、早速私も
一杯だけいただきましたが、まあ旨かったこと!。青竹で御燗した焼酎は最高でした。

【撮影日】2017/02/11 11:37:24.34
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:28mm f/4 1/30秒

Vol.2021  日南市北郷にある潮嶽(うしおだけ)神社の神楽 (その2) (Photo No.14057)

2017年02月21日 21時12分33秒 | 風景
建国記念日に催される潮嶽神社の「潮嶽神楽」では、4人の巫女さんの踊りも披露され
ます。その踊りは「御神子舞(みこまい)」と呼ばれとても神聖な儀式のようです。この
4人の巫女さん達ですが、まだちょっとあどけない表情が残っているようなので、中学生
くらいでしょうかね。意外に小学校の5~6年生だったりしてね。女の子は年頃になって
くると、時々ドキッとするような女の色気?みたいなものを見せたりする子もいるので
年齢が判断しにくい場合があります。でももっと凄いのは「美魔女」と言われている女性
達ですね。「えーーー!、この人が50歳?、とてもそんな年齢に見えなーい!。」見たい
な、年齢よりもはるかに若く見える女性の事を言うようですが、ところでこの「美魔女」
と言う言葉には定義なるものがあるようです。皆さん、御存じでしたか?。その定義とは

【美魔女とは、才色兼備の35歳以上の女性を指し、「魔法をかけているかの様に美しい」
ところからきている】

だそうです。この「魔法をかけているかの様に美しい」と言う言葉が笑えます。最近は
魔法じゃなくて、エステ、化粧品、ほどよい運動、そして幸せな事(満ち足りている事、
悩みなどのストレスがない人)が「美魔女」を作り上げるようですよ。それにしてもこの
「才色兼備」という言葉がいいですよね。「才色兼美」じゃなくて「才色兼備」なんですね。
才色兼備とは一般的に才能・知性と、美しい容姿の両方を持っていることでしたよね。
「なかなかお目にかからない女性。」という定義もあてはまるかも!。失礼しました(笑)。

【撮影日】2017/02/11 09:36:45.77
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:120mm f/4 1/60秒

今日もいい天気に恵まれた日南でした。昨晩は19時から21時45分まで、バレーの練習でし
た。今週の日曜日に、日南市総合運動公園の体育館で、ソフトバレーの大会があるようで、
私もそこに駆り出される事になりました。「男性が少ないから、S君出てくれん?」と頼まれ
お調子者の私は二つ返事で「よし、任せなさい!。」と言ってしまったのです。でも昨晩の
夜遅くまでの練習は、かなり疲れましたね。しかも今日の火曜日も定例のバレーの練習日
でしたから、もうバレーの練習漬けで、体がヘトヘト状態です。でも「初めてまだ5ヶ月だけ
ど、凄くうまくなりましたよ!。」と、私の上達ぶりを、みんながよく褒めてくれるように
なりました。有難いと言うか、嬉しいですよね。「豚もおだてりゃ木に登る」じゃないですが
褒めてもらえると、私もついつい調子に乗って張り切ってしまうのです。そう、私は単純なの
でした(笑)。でも、体を動かすのは嫌いじゃないので、楽しみながら、そして長く続けられる
ように、これからも頑張りたいと思います。

今日のバレーの練習のあと、同級生のコガちゃんがとてもおいしいイチゴをたーくさん
持ってきてくれて、みんなに振る舞ってくれました。バレーの仲間達は、練習後に食べる、
ちょっとした甘いものを持ってきてくれます。チョコだったり、どこかに出掛けた時の
お土産だったり、御煎餅、飴、クッキーなどがどこからともなく出てきます。私は普段は
間食を一切しないので、最初はとまどいがありましたが、運動した後の甘いものって、本当
に体に即、スーッと吸収されるように溶け込んでいきますね。今日のイチゴもそうでした。
いつものイチゴとは違った格別の味わいでしたよ。私は、最近ますます体重が減ってきて、
日南に帰省してからまもなく1年が経ちますが、帰省後何と11.5㎏も痩せてしまいました。
でもかなり運動をしていますので体力が無くなった訳ではないのです。いたって健康です。
でもこれ以上痩せないように、食事はしっかりと取ろうと思います。

今日のお薦めの焼酎はちょっと変わった焼酎をご紹介しましょう。東酒造の「リトルキス」
と言う鹿児島の米焼酎です。変わった名前の米焼酎ですが、「焼酎」をしょう(リトル)ちゅう
(キス)と洒落てネーミングしてあります。この焼酎の特徴は何と言ってもカカオを使ってい
る事ですね。開封しただけでチョコレートの香りがしてきます。香ばしい香りです。なかなか
美味しくて面白い焼酎です。贈り物なんかに良いかも知れませんよ。一度、お試しあれ!。

今日のお薦めの曲は平原綾香の「あなたに」です。いい歌ですよね。この曲の歌詞の
中に「Tonight 夢は誰にも話してはいけない いつかひとりで 眠れない夜に思い出
して」という箇所があるのですが、私的には、ここが一番気に入っています。自分の
見た夢は決して人に話してはいけない理由って何でしょうね。普段、人は明け方とかの
比較的眠りの浅い時に夢を見るのだそうですが、でも夢を見てもすぐに忘れるのだそう
です。かなり強烈なインパクトある夢だと記憶に残るそうですが、普通の何気ない夢は、
すぐに忘れるそうですよ。でも、この説はちょっと疑問が残ります。この事を一体誰が
どんな方法で証明したのでしょうかね。だって、夢を見たかどうか、脳波の乱れとかで
果たしてわかるのでしょうかね。「夢をみている状態」ってきっと誰にもわからないの
ではないかと思いますけどね。

奥の本殿にたくさんのお供え物が、神官や巫女の手によって運ばれていきます。 (Photo No.14056)

2017年02月21日 21時12分00秒 | 風景
神官と巫女が二列になって、互い違いでお供え物を手渡ししていきます。これも
この地方ならではの独特の風習なんでしょうね。たくさんのお供え物が奉納され
るといよいよここから14種類の神楽の奉納が始まります。楽しみですね。

【撮影日】2017/02/11 09:51:18.00
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:75mm f/4 1/15秒

「御神子舞」はとても厳かで神聖な踊りでした。 (Photo No.14055)

2017年02月21日 21時11分56秒 | 風景
じっと「御神子舞」を見ていると、「こうやって、地方に残る昔ながらの伝統を守り
続けているんだな。」とつくづく思いさせられましたね。もちろんそこには地元の文化
や伝統芸能を後世に伝えようとするご年輩の方達の努力があるからなのですが、これから
はそれを、デジタル技術としての、写真や映像として永遠に残していってほしいと思います。

【撮影日】2017/02/11 10:23:37.83
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:38mm f/4 1/40秒

ここから外での神楽が始まりますが、まずは関係者のお祓いです。 (Photo No.14054)

2017年02月21日 21時10分51秒 | 風景
ほとんどの人は神官からこうしてお祓いを受けると、自然と頭を下げてそれに応え
ますよね。日本人なら当たり前の行動というか、反射的動作なんでしょうね。とこ
ろで、この「お祓い」は、そもそもどうして生まれたのでしょうね。きっと大昔は
「邪気を祓う」と言う呪術から来ているのかもしれませんが、お祓いを受ける側と
しては、意外と居心地がいいのかも知れませんよ。もしかしてそこには、ある種の
「気」があるのかも知れません。

【撮影日】2017/02/11 10:56:20.22
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:24mm f/4 1/160秒

雅楽を演奏する人達も、地元の長老達でした。 (Photo No.14053)

2017年02月21日 21時10分10秒 | 風景
表情がいいですよね。何かに一生懸命になっている表情みたいです。えっ、違う!。
そうですか?。みなさん、真剣に神楽を見つめているようですよ。でも中には
「ああ、腹減ったなー!。」と思っている人もいるかも知れませんが、そこは所詮
人間なんです。仏様でも神様でもないのです。

【撮影日】2017/02/11 11:04:42.77
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:86mm f/4 1/500秒

いろんな種類のお面が登場してきました。 (Photo No.14052)

2017年02月21日 21時09分30秒 | 風景
神社の境内の臨時神楽場で繰り広げられる神楽ですが、いよいよ本殿の外での踊り
が始まりましたよ。みんな近くに寄って、思い思いに写真撮影を楽しんでいます。
この日、登場したお面は確か4種類だったと思いますが、記憶がそれほどハッキリ
してはいません。でもお面の神楽っていいものですね。まさに歴史を感じますよ。


【撮影日】2017/02/11 11:18:10.83
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:52mm f/4 1/160秒

神官達も白装束に着替えて「舞」を奉納します。  Photo No.14051)

2017年02月21日 21時08分55秒 | 風景
藁で編んだ紐をみんな持っているでしょう。その紐にはあの「五色思想」で使わ
れる五色の色のリボン見たいな物が付けられていますね。中央にいるちょっと
小柄な神官の方は、どこかで見かけたような気がするのですが、思い出せません。
誰でしたっけ?。最近は、ずっとこんな感じですね。昔の知人、芸能人の名前が
なかなか思い出せないのです。これはマズイですよね。記憶力復活の儀式を踊ら
ないといけないのでしょうかね。ああー、20歳くらいに戻りたい!。でも無理!。

【撮影日】2017/02/11 11:29:36.17
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:30mm f/4 1/1250秒

Vol.2020 日南市北郷にある潮嶽(うしおだけ)神社の神楽 (Photo No.14050)

2017年02月18日 11時48分24秒 | 風景
2月11日の建国記念日に日南市北郷にある潮嶽(うしおだけ)神社で、春の大祭が行われ
「潮嶽神楽」が奉納されました。この「潮嶽神楽」が行われる5日くらい前に、たまたま
友人から連絡があって「日南の神話の歴史がわかるかもしれないから参加してみようよ」
と言われ、最初はブログネタとしても面白そうだな、という軽いノリでOKしたのですが、
当日、朝早くに自転車で家を出て、潮嶽神社までやって来たのはいいのですが、いざこの
「潮嶽神楽」が始まってそれを見た時には、自分の頭の中で思い描いていた以上にとても
厳かで、しかも神々しい儀式に、我ながらブログネタの雰囲気は頭から離れ、ついつい
感動して見入ってしまったのでした。この潮嶽神社は、前々回のブログでもちょっとご紹
介しましたが、あの海幸彦と山幸彦の神話の海幸彦の方を主祭神に祀る全国でも唯一の神社
なんだそうで、この北郷の場所は、弟の山幸彦と争いごとになって結局は敗れてしまった
海幸彦が、最終的に流れてきた場所だったそうです。釣竿や釣り針を山幸彦に貸したばかり
に、弟と争いごとをするようになってしまった事を反省したのか、この地では「縫い針」を
他人に貸さない風習が残っているそうなんです。「釣り針」から「縫い針」に変わったとは
言え、面白い風習が残ったものですね。

【撮影日】2017/02/11 11:11:31.06
Nikon D300 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:120mm f/4 1/400秒

昨日は久しぶりに雨が降ったおかげで今朝は空気も埃っぽくなく、とても清々しい朝を
迎えました。気温も下がって普通の2月の気温に戻ったようです。昨日の気温が高すぎ
ました。日南でも24℃くらいになった場所があったようですから4月~5月の気温だった
ようです。

そう言えば昨日の朝、ゴミの収集日(日南市内は火、金が多い)だったので、いつもの
ゴミ収集場所にゴミを捨てに行った所、道路の前の空き地に警察の車が止まっていて、
人の話し声が聞こえてきました。私が「何かあったのかな?」と思って、車の陰に隠れ
ていた人達を見に行くと、そこには警察官が5~6人いて、一人が私に気づくと、他の警
察官も、一斉に私の方をジッと見たのです。私が、ちょっと驚いて目をそらして家に戻
ろうとすると、若い警察官が私の所に走って来て「今朝、ここで事故があったのですが、
ご存知ですか?」と尋ねてきました。「えっ、そうなんですか。知りませんでした。」と
言うと「お住まいはどちらですか?、ああ、あそこですか。今、現場を覗かれたようです
が、何か気になる事でも?」見たいに私に聞いてきたのです。あっ、これはもしかして、
事故を起こした加害者が心配になって現場を見に来た、と私の事をそう思ったのかも知れ
ないと思い「いやいや、今日はゴミを出す日ですからゴミを出しにいったら、警察の車が
いるし、人の話し声が聞こえたので、ちょっと覗いただけですよ。」と極力、標準語で話す
と、なぜか納得してくれたようで、現場に戻っていきました。それにしてもタイミングの
悪かった事!。警察官達も「うん、あいつはちょっと怪しい!。」なんて思って、若い警察
官に「行って来い!。」と指図したんだろうと思います。幸いにも、信用してもらった訳で
すが、私が加害者じゃないと思ってもらった理由は、私の恰好にも、その理由があったのか
も知れません。実は起きたばかりで、まだパジャマのままだったのです。パジャマの上に
ジャンパーみたいな物を羽織っただけの恰好でした。さらに、昨晩ちょっと飲みすぎたよう
で、目がやや赤かった事が、若い警察官に「朝、事故を起こした加害者が、こんな姿で、し
かも事故現場のすぐそばに、ゴミを出しに来ることはないだろう。」と思わせたのだろうと
思います。しかし、後から考えて見て、可笑しく思ったことがありました。なぜ、私があの
いい訳みたな事を検察官に語る時に「標準語で話した方がいいかも!。」って思ってしまっ
たのかと言う事です。地元の人より東京帰りの人と思わせた方が、事故を起こす可能性が低い
と思われる、とでも咄嗟に頭にひらめいたのでしょうかね。馬鹿ですね!。というより笑え
るでしょう(笑)。

今日のお薦めの焼酎は吹上焼酎㈱の「かいこうず」です。鹿児島の芋焼酎です。かいこう
ずって、聞いたことがある人も多いと思いますが、鹿児島県の県の木の事です。漢字で
書くと「海紅豆」と書くようですが、「アメリカ ディゴ」の事なんですよ。海沿いの公園
などにもよく植えられていますよね。赤いマメ科のような花をたくさん付ける木です。
吹上焼酎㈱さんの焼酎はとにかくハズレがありません。私が大好きな「風憚(ふうたん)」と
同じ栗小金という芋で作られているのですが、この「かいこうず」と「風憚」、実は同じ
製法で作られていて東京などに出荷する時は「風憚」という名前で出荷されているのでした。
とにかくバランスのとれた旨い焼酎ですから、ぜひ飲んで見て下さいね。

今日のお薦めの曲は、卒業式シーズンになったのでハイ・ファイ・セットの「卒業写真」
にしましょう。我々の年代の人達にとってこの曲は、まさに青春時代を思い出させてくれ
る定番の歌とも言ってもいいくらい想い出深い曲ですよね。大学生になって、地元を離れ、
当時流行ったこの歌を歌いながら、中学・高校の時の事や、故郷を懐かしんだ事を思い出
します。もちろん今でも、この曲を聞くと昔の事を思い出しますよ。