レンズの向こうに・・・PART2

きままな写真ブログです。ホッとする写真、懐かしい写真、ニコッとする写真、感動する写真、そんな写真が撮れたら楽しいですね。

Vol.2036 日南は夏の花でいっぱい!。 (Photo No.14562)

2020年06月24日 13時58分30秒 | 風景

夏の花の代表と言えばやはりヒマワリでしょうね。ヒマワリは大きくて、見映えもいいので
鑑賞用には持って来いの花ですが、もうひとつ緑肥としても効果があるのです。緑肥とは
栽培している植物を、収穫せずそのまま田畑にすきこみ、植物と土を一緒にして耕し、後から
栽培する作物の肥料にすることで、代表的なものとしては、ヒマワリ以外に、レンゲ、クロー
バー、ムラサキウマゴヤシ(アルファルファ)、菜の花等のマメ科、イネ科の植物が緑肥と
して多く利用されているようです。

【撮影日】2020/06/24 10:47:46.00
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:240mm f/5.6 1/1250秒

約一ヶ月ぶりのブログの更新となりました。日南は5月の後半から梅雨入りし、その後、雨が
多かったのと、コロナの影響もあってあまり撮影意欲が湧かず、庭の草取りや録画しておいた
映画等を見てのんびり過ごしていました。ここ数日は梅雨明けしたような夏らしい天気が続い
ています。運動不足でなまった体を鍛え直さないと!。のんびりしていたおかげで4kg近く太
ってしまった体を絞り込まないといけません(笑)。さあ、ダイエット、ダイエット。でも
ついつい「これ食べてからダイエット」となっている自分に笑えます。

さて今日のお薦めの曲は水越けいこの「Too far away」です。1986年にリリースされた曲です。
水越けいこさんは、山梨県出身のシンガーソングライターで、作詞家、作曲家としても活躍され
ています。ちなみに作曲家としては「水越恵子」の名前にしているそうです。


酒谷川沿いのあじさいの小路。  (Photo No.14561)

2020年06月24日 13時58分01秒 | 風景

星倉橋のちょっと先の堤防沿いに、このアジサイ群が咲いています。時期的にアジサイはもう
終わりを迎えようとしていますが、まだまだ堤防を散策する人々の目を楽しませてくれます。

【撮影日】2020/06/24 10:44:48.73
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:70mm f/5 1/1600秒


鮮やかなグロリオサは熱帯性の花です。 (Photo No.14560)

2020年06月24日 13時57分29秒 | 風景

グロリオサは球茎を持つ落葉性の多年生植物で、毎年同じ場所にこうして鮮やかな花を咲かせます。
日南ではちょうど見頃の季節で、あちらこちらで見かけます。葉をよく見ると、葉先が巻きひげに
なり、他の植物に巻きひげをからみつけているのがわかります。そうして上へ上へ伸びていくんで
すね。

【撮影日】2020/06/24 09:35:54.15
Nikon D300 レンズ:60mm f/2.8G
焦点距離:60mm f/5 1/1000秒


合歓の木に可愛い花がたくさん咲いています。 (Photo No.14559)

2020年06月24日 13時56分46秒 | 風景

オジギソウの葉を手で触ると、シューッと閉じていきますが、この合歓の木の葉は実は触っただけ
では閉じないのです。でも夜になると自然にゆっくりと自分で閉じていきます。その様子がまるで
眠るようなので「眠りの木」となり、やがてそれが次第に「ねむの木」に変化していったそうです。
面白いですよね。

【撮影日】2020/06/24 10:38:47.16
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:210mm f/5.3 1/1000秒


艶やかな赤色のグラジオラス  (Photo No.14558)

2020年06月24日 13時56分15秒 | 風景

このグラジオラスの赤色って凄い色ですよね。自然界が創り出す色って本当に素晴らしいと思います。
昔の絵画に使われていた絵具はそのほとんどが鉱物からできていたそうで、古代エジプトでは、赤は
辰砂、青はアズライト、黄色はオーピメントなどの鉱物を粉にして各種顔料が作られていたため、絵画
や彫像を今の時代にもさほど劣化せずに伝えているのだそうです。ちなみに顔料と染料の違いをご存じ
でしたか?。顔料(がんりょう)は、着色に用いる粉末で、水や油に不溶のものの総称の事で、着色に
用いる粉末でも水や油に溶けるものが染料と呼ばれるのです。ちなみに写真のグラジオラスの赤色は
人によって、見え方が異なっているのだそうですよ。

【撮影日】2020/06/24 10:06:54.55
Nikon D300 レンズ:60mm f/2.8G
焦点距離:60mm f/5 1/800秒


オレンジ‏色の大輪のマリーゴールドが見事です。 (Photo No.14557)

2020年06月24日 13時55分43秒 | 風景

独特の苦いような香りを持つマリーゴールドですが、この花はコンパニオンプランツとしての役割を
持っているので、意外と人気の植物です。コンパニオンプランツとは、例えば、野菜類等とハーブ類等
をうまく組み合わせて一緒に植えると、病害虫を防いだり、成長を促進したり、収穫量が増えたり、風味
や芳香を良くしたり等、様々な良い効果を生み出すと言われているような植物です。特にマリーゴールド
は線虫に対する殺虫効果をもつため、作物に対する病害の抑制に用いられているんです。

【撮影日】2020/06/24 10:51:55.25
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:210mm f/5.3 1/2000秒


庭のムクゲが一気に花開き始めました。 (Photo No.14556)

2020年06月24日 13時55分00秒 | 風景

夏の代表のひとつとして、アオイ科フヨウ属の花は外せませんね。このムクゲをはじめ、ハイビスカス、
モミジアオイ、フヨウ、ハマボウ等大きくて綺麗な花が夏の青空にピッタリです。ムクゲは薬用植物と
しても有名ですよね。樹皮を乾燥したものは木槿皮(もくきんぴ)という生薬で、強い抗菌作用があり、
水虫に薬効があるとされ、つぼみを乾燥したものは木槿花(もくきんか)という生薬で、夏の開花直前
につぼみを採取して、天日乾燥して調製されたものは、胃炎、下痢止め、口の渇きの癒やし、健胃に用
いられるのだそうです。これを見つけ出した人って本当に偉い!。

【撮影日】2020/06/24 09:39:55.32
Nikon D300 レンズ:60mm f/2.8G
焦点距離:60mm f/5 1/1600秒


ヒマワリと蜂  (Photo No.14555)

2020年06月24日 13時54分29秒 | 風景

ここでちょっと面白いお話です。先日、サイクリングを兼ねて撮影に出かけた時に、自転車の籠に積んで
あるカメラバックの周辺から、プーン、プーンという小さなモーター音が聞こえてきました。気にはなって
いたのですが、自宅に戻ってきて、カメラバックを開けても、何の音かわかりません。やがてカメラバック
から離れても、そのプーン、プーンという音が聞こえてきます。まさか、と思ってズボンのベルトを緩め
股間を見ると、一匹のミツバチがいたのです。そのプーン、プーンという音はミツバチ羽音だったのです。
でもどうやって股間に入り込んだのでしょうか。途中でトイレに行った事もなく、ましてやベルトさえも
緩めていないのに、摩訶不思議です。でも刺されなくて良かったですよね。股間を刺されていたら大変な
ことになっていたかも(笑)。ところで賢いミツバチの話です。最近のBS放送でやったいましたが、ミツ
バチは花ならどんな花にでも止まって蜜や花粉を集めるのではなくて、今日はこの赤色の○○の花にする
と決めて同じ花だけを回り、またある日は、同じ赤色の○○の花には目もくれず、白い○○の花だけを
回るといった行動をとっていたのです。つまりミツバチは、花の蜜が一番いい時期を知っていて、蜜を採取
しているのだそうですよ。これもミツバチの能力のひとつなんでしょうね。何と賢い!。

【撮影日】2020/06/24 10:48:18.65
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:145mm f/5 1/3200秒