Perfume をブレイクさせよう、というと、もう既にブレイクしていると怒られるかもしれない。でも、もっとブレイク、もっともっとブレイクさせるのです。世界で3000万枚 CD/DVD が売れるぐらいのブレイクです。そんな無理なこと言うな!ブログはいいね好きなことを言えるから。このブログの名前「楽しい世界へようこそ」です。覚えておいてね。さて、Perfume の大ブレークについて話そう。Perfume のアート(Music+Dance+Fashion+Laser+ProjectionMapping+Stage set)の独創性は素晴らしいが、弱い点が2つある。それは、サビと歌詞である。サビはあるのか、ないのか、分からない気がする。(ブログはいいね。好き勝手に書けるから) 全体がサビだというかもしれないけど、そこが弱いとこなんだ。(ブログはいいね。) 歌にとって歌詞は重要なものなんだけど、Perfume のソングには心に残るフレーズや歌詞によって引き起こされる情景が心に残らない。テクノポップという独創的なミュージックではそんなことができないんだ、と言わるかもしれない。でも僕は思うんだ、そこのところを何とかしたら1000万枚、もう少し何かを加えたら3000万枚、大ブレークだ。ブログはいいな!
Perfume の show は、歌とダンスを中心にして、衣装、レーザー、プロジェクションマッピング、ステージ装飾が Perfume's art を実現すために調和を保ちながら統合されている。これは僕の感覚での評価である。では、海外ではどう見ているのであろう、ちょっとした好奇心がそそられて調べてみた。以下 Perfume に対する表現である。
Electro-pop girl group
futuristic, robotic, doll-like style and well-choreographed dance moves
: 未来的で、ロボットや人形のように振付されたダンス
metronomic dance beatintertwined with dense polyphonies of arpeggiators and layers of dynamic, stuttering vocoders
:いろんなパートをシンセサイザで合成した、規則正しいダンスビート
と音声をシンセサイザで再合成した音声
Perfume's corresponding visuals suggest a narrative of magic and transhumanism.
:魔法や人工的に進化させた人間の物語を想像させるような衣装
cyborgs wearing translucent LED dresses
:LEDで装飾した、半透明な衣装を着たサイボーグ
being programmed by machines to experience love.
:恋をするためのマシンによってプログラマムされている
音楽用語や特有の表現があってうまく訳せませんでしたが Perfume を見ていればわかるような気がします。
Perfumeがデビューして15年程になるようです。私の感じですが、デビューしてから長いトンネルの中に入っていた時代があって、「ポリリズム」でようやくトンネルから抜け出せたように思います。それから、ゆるやかな成長を続け、次第にアイデンティティを確立していったように思います。Youtubeを通じて世界の人がPerfumeを知るようになり、その独創的な音楽性とダンシングパフォーマンス、そして光の演出が心を掴んだのではないでしょうか?世界中にファンができ、それがワールドツアーに繋がっていったのでしょう。そして、そのツアー自体がPerfumeを成長させたように思います。さあ、これからフィーバーです。めざせ、世界のPerfume!
日本の政策もビジネスもPerfumeを見ならわないといけません。つまり、独創的で斬新なものを作って、インターネットで世界に発信することです。そうすれば必ず結果がついてくるでしょう。
Perfume WORLD TOUR 2nd [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
ユニバーサルミュージック |
Perfumeのワールドツアーが大成功したそうだ。光と影の中に浮かび上がる、リズムに区切られた表現力豊かな、独特のダンス。成熟したボディーラインと、中性的で、機械音声のように感じさせるテクノポップ。こんな創造的で、刺激的なミュージックショウは、世界でも Perfume だけしかやっていないのではないだろか。Perfumeの時代が来そうな気がする。
上の商品は今回のワールドツアー(3rd)ではありません。2ndです。