東京工業大学、東京大学、国立天文台などの研究チームが「すばる望遠鏡」を使って60光年先に「第二の木星」と言える惑星の撮影に成功したそうです。すばらしい成果です。少し考えを巡らせてみましょう。広い宇宙ですから地球型惑星も数多く存在するでしょう。そうすると人間のような生命も存在するのでしょうか?地球ができて、その上で有機物が生成され、生命が誕生し、人間まで進化する。どのくらい時間がかかるでしょう?単純に偶然によって進化が起こるとすると、すこし計算してみるとわかりますが、地球の年齢ではとても進化できないという結果になります。ではどうしてそこまで進化できたのか?一つの受精卵が分裂を繰り返し、一人の人間ができるのですから、受精卵、おもにDNAに脳にあたるものがあることは疑いのないことです。進化においてもDNAが脳を獲得し、環境の変化に対応するために自身を進化とさせることができてはじめて人間まで進化できるのです。
6日からまた猛暑が始まるらしい。熱中症に気をつけないといけない。自分だけではなく、高齢の親などにも気を配るべきだ。私の場合は、熱中症が起こりそうな気温になると自動的にエアコンが動き出すようにしている。高齢者は暑さに対して鈍感になっているのでエアコンをつけるのが遅れて熱中症になるらしい。エアコンのスイッチが自動的に入れば熱中症が防げるので少し安心できる。
今の政治家や有識者と言われている人は「国民の判断」が間違うことを心配しているように思える。これは馬鹿げた認識である。正しい情報を与えれば、どんな偉大な政治家よりも「多数決による決定」の方が正しい選択をする確率が高い。衆愚政治などというのはあり得ない。間違った情報を与えるから間違えるのである。情報を与えるのがマスコミである。だからマスコミに影響力を持てれば、間違った情報を流すことができ、その結果国民の意志決定を誤らせることができる。これが民主主義の最大の弱点である。日本を含めて世界はこの弱点を突かれていて、正しい選択ができないような状況に陥っているように思える。民主主義が正しく機能するシステムを考えないといけない時期に来ている。