のんびり起業を目指す日々

好きなことを勉強しながら、のんびりとお惣菜屋さん開業をめざす毎日です。

推しれんこんは加賀れんこん

2025-01-08 06:27:00 | 日記
皆様おはようございます。

今年は、年明け数日後にヘビが沢山出てくる夢を見ました。
最後に出てきたのはとても大きなヘビで、人間を丸呑みできるサイズのやつです。
怖かったですね。
色はみんな茶色でした。
縁起が良かったのか、悪かったのか。
何なんでしょうかね。

皆さんは年初め、どんな夢を見ましたか?

さて、今年初めは紅白の話、色々な漫画の最終巻の話など色々考えていましたが、れんこんの話にします。

去年の北陸でのボランティアの折り、時にはマルエーで、時にはロッキーで、度々秘密裏に持ち帰っていたものの中に(お金はちゃんと払っています)、今回の加賀れんこんもありました。




これは輪島のワイプラザで買ってきたもの。


あくぬきすると白く濁りました。




澱粉質が多いと言われている通り、澱粉がボウルに残りました。


輪島産の甘長にさつまいもやナス、石川産椎茸と一緒に天ぷらに。
出来たては香り良く、特に美味しいです。
ジャガイモに似た香りが優しく香ります。




家にあった黒酢で甘酢漬けに。
作って冷やすとシャキッとします。
この料理の時が一番歯応えのある噛みごたえに仕上がったように感じました。



さらにこの度、加賀れんこんの味を確かめる為、通販で購入いたしました。
関東ではなかなか売っていないのです。


まずはれんこんだけできんぴらに。
味付けは醤油、砂糖、味醂、酒、あと一味唐辛子を、少しふりました。
味付けと加賀れんこん独特の風味が噛む度に絡み合って、とても美味しいです。




定番の筑前煮。
他の根菜との旨みと食感の食べ比べが楽しい料理です。
煮物にすると、特に緻密な繊維の食感が特徴的に感じられます。
独特の噛みごこちです。
その食感もあって、他産地のれんこんより柔らかめのれんこんという印象です。



鶏挽肉で挟み焼きに。
れんこんは穴にタネが入り込んでよく密着するので、挟み焼きはとても作りやすいですね。
写真はタレをかけましたが、かけなくても美味しいです。
能登の塩の小袋の最後の一袋をいれ、鶏肉のタネの下味の味付けはそれだけです。
鶏ひき肉の味がさっぱりしているのを補うように、加賀れんこんの風味が旨みを加えてくれたように感じます。



すりおろしたれんこんと合い挽き肉でハンバーグ。
つなぎは卵と片栗粉を適量入れただけです。
仕上がりが思っていた以上に不思議なふんわりとして滑らかな食感になりました。
塩コショウもしていないのですが、肉の味も良くなったかのような仕上がりになりました。
参考に調べた加賀れんこんのレシピに、すりおろしての利用が多かったのはなるほどでした。




パンも試してみたかったのですが、すぐできるクッキーにしました。
ミックス粉の生地で輪切りのれんこんを包み、焼き上げました。
もう一工夫加えた方がクッキーとしては完成されると思います。
けれど味はこれはこれで美味しくなりました。
れんこんパウダーを練り込んだものが製品として出ているようで、なるほどそれは美味しいねと思いました。

こうして色々作ってみましたが、ホクホクとしたジャガイモに似たような優しい香り。
そして繊維が緻密で繊細な食感。
そしてこのれんこんだけの独特の旨みも持っているように感じています。
れんこんのガリっとした噛みごたえが好きな方は物足りなかったりするかもしれませんが、僕はお気に入りのれんこんの一つになりました。
もっと色々試してみたいです。

実は藩政の時代から栽培され、その後食用として選抜されてきたという歴史も古いこの加賀れんこん。

ぜひ皆さんも北陸に行ったら持ち帰ってみてはいかがでしょうか。

それでは、良い一日を。


























枯露柿食べ比べ

2024-12-28 08:23:00 | 日記
皆様おはようございます。

毎年早めに仕事を一旦終わりにして、暮れから再始動する事にしています。
休んでみると、昨日は昼から寝てしまったり、いろいろとこれまでの疲れが溜まっているような症状が出ました。
ゆっくり休んでから、再始動しようと思います。

さて、今年志賀町で、美味しい枯露柿が特産であることを知りました。
もともと、枯露柿というと自分は山梨のイメージがあったので、この枯露柿の季節に両者を食べ比べる事にしました。



左は山梨の枯露柿。
右は志賀の枯露柿です。
山梨のものは蒲田の駅ビルで買いました。
志賀町のものはネット通販で注文しておいたものです。



半分に切って比べるとこのようになります。



山梨の枯露柿を食べます。
甲州百目という、私自身も干し柿にした経験のある品種で作られます。
乾燥した山梨の気候のせいか、外側は硬めになり、中が柔らかい仕上がりです。
作業工程で転がして中身を揉むと聞きます。
香りはあまり感じず、中の黒く仕上がった部分は黒糖のような味合い深い風味に感じました。
硬くなった外側の部分も、噛むたびに風味が出てきて味わい深いです。




こちらは能登志賀町の枯露柿です。
この地方でしか作られない、最勝という品種の柿で作られます。
海が近く天気の変わりやすい独特の気候のせいでしょうか、全体的に均一にしっとりとした仕上がりです。
能登の神子原の直売所で今年の2月に買ってきたものは、もう少し硬めであんこのような風味でした。
この志賀のブランド枯露柿はそれよりも柔らかめで時折フルーティーな香りがします。
甘さは飴のような、自然な甘みです。
色あいも綺麗ですね。

同じ枯露柿という品名でも、ずいぶん特徴が違うものですね。
現地の気候もそれらの特性に表れているようで、面白く感じました。

皆さんも、いろいろな土地の干し柿が出ていますので、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか?

それでは、良い一日を。





090の焦点

2024-12-27 09:22:00 | 日記
皆様おはようございます。

今年は北陸、能登の記事が多くなりました。
自分はなぜ北陸に何度も向かったのでしょうか?
ボランティア活動中にも、誰かご縁があるのかと聞かれた事がありました。
親戚はいないし、住んだ事もありません。

思いついたそれらしい事と言えば、親友を探しに行った時に、金沢の何人かの人にそのことについて話を聞いてもらえた事。
その後思いついた事は、自分が社会人として初めて就いた仕事が回転寿司の仕事だった事。
この回転寿司の設備は石川県の会社がほぼ作っていて、その会社が無ければ今の自分では無かったかも知れないと言っても、言い過ぎではないかも知れません。
回転寿司で働いていた時はネットも発達していなかったので、設備にその石川県の会社の石川の電話番号のシールが貼ってありました。
ですから石川県の市街局番は、関東にいながら脳裏に焼き付いていました。
後は競馬場。
地方の競馬場巡りをしていた頃、金沢競馬も数回訪れています。
今は全国的に知られた名手の吉原騎手のいる競馬場です。
その当時は渡辺騎手がリーディングジョッキーとして活躍する時代でした。
レース名に地元企業の名前を冠したものが多いので、自然とそうした企業の名前も覚えました。
その競馬場旅行の時に、まだ新しかったテルメなどの健康ランドに泊まったり、近江町市場へ行って買い物をしたりしました。
健康ランドの泉質は、自分好みで気に入りましたし、近江町市場は新鮮な魚や野菜が沢山あって、家の近くにこんな市場があったらと、今でも羨ましく思っている市場になりました。
その近江町市場へはその後、新潟で発見した白い茄子を探しに、松代からはしごして訪れたこともありました。
近江町市場はなんでも見つかりそうな気がした為です。
白い茄子は見つけられませんでしたが、野菜ソムリエという資格を探しに行った八百屋で知り、その後の資格取得のきっかけの一つになりました。

そういった良いイメージが石川県にはある事はありました。
ただ、今年のボランティアで訪れて、何か不思議な違和感のない感じはなんなのだろうと思っていました。

今年も後半に入り、一つ思い出したことがありました。
15年くらい前だったでしょうか、自分の携帯電話に知らない番号から頻繁に着信が入るようになりました。
しばらく無視していたのですが、そのうち留守番電話にため息が残るようになります。
そして「〇〇元気にしてるか、連絡してくれ。」と、淋しそうな高齢の女性の声が残るようになりました。
気の毒に思ったので、その番号に折り返し電話をかけました。
仕事中の夜の川崎の油槽所での事でした。
話をしてみると、息子が仕事の都合で家を出て別の土地に行ってから、十数年一度も帰ってこない。
連絡も一度もないから心配で電話をしているとの事。
電話番号が間違っているのではないかと問うと、メモの通り確認しているとの事。
自分が今の電話番号をもらった時は、まだ携帯会社の変更時に番号が移動できない時代だったので、その旨を伝え、携帯電話の会社を変えて、番号は今は変わっているのではという事を伝えて話は終わりました。
それきり、電話はかかってこなくなりました。
話の中で、住所は石川県の何処と言っていたので、ネットで一応調べてみた記憶がありました。
記憶は朧げではありますが、能登ではなく石川県の南側の、山間部から北側の平野に開けた川沿いの地形の、小さな町だったと記憶しています。
そのお母さんと息子さんが会えたのかは、今思い出してもなんとも言えない気持ちになります。

ただ、その件で思い出す事ができました。
自分の携帯電話の番号は、もともと石川県で活躍していた電話番号なのです。
今年久しぶりに石川県に戻れて、電話番号はいきいきとしていたのかも知れません。
そしてまた、前の電話番号と人との縁か何かの力で、今年の機会が訪れたのかも知れません。
考えすぎかも知れませんが。

ともかく、これからも石川県出身の人から受け継いだ今の携帯番号は、今後も大切に使っていこうとおもいます。

それでは、良い一日を。




金沢のうどん

2024-12-09 04:02:00 | 日記
みなさまおはようございます。

先週末に今年最後の福島でのボランティアの予定を終えました。
後はしっかりと仕事に取り組んで、今年を締めくくりたいと思います。
確定申告への準備や、とっ散らかった家の掃除も機を見て進めてゆきたいです。

そんな忙しい中で、ご飯を作るのに時間をかけたく無い時、最近活躍中なのがこの出汁つゆの素。




料理だしという商品名ですが、うどん屋さんのつゆの味を目指して作り上げた商品との事。
メーカーさんのHPを見ると、そのことについても詳しく書かれておりました。



うどんの麺を買っておけば、すぐ金沢うどんの出来上がり。
薄口醤油仕立てで、塩味は薄めで出汁のやさしい風味をじんわり感じながら味わうおつゆに感じます。
関東のにんべんさんのおつゆや、自分の故郷の金笛ブランドなど、自分自身で良いなと思うつゆの素は色々ありましたが、推奨の希釈率より薄くした味が好みです。
けれどこのつゆの素は定められた希釈率で、良い感じの薄めの塩加減になります。
東京の石川県のアンテナショップの店員さんが、石川県は味の落とし所が絶妙と言っていたのも(あられのビーバーの色々な味について話ししてた時でしたが)、なるほどと思います。
冷蔵商品だったので買いませんでしたが、石川県では袋に詰められたストレートうどんつゆが、店頭に何種類か並んでいるのも見ました。
すしべんさんにも売っていましたね。

そうしたものの味を比べても楽しいかもしれませんし、地元のうどん店も何軒か見つけたので、そういう所の味も機会があったらぜひ試して見たいですね。

塩分摂取量を減らす事が推奨される近頃でもあります。
金沢カレーのつぎは、やさしい塩味の金沢うどんが有名になるかもしれません。

それでは、良い1日を。








休みにして、都心へ行きました。

2024-11-29 06:22:00 | 日記
みなさまおはようございます。

ブラックフライデーを前に仕事の入らない空白の1日ができたので、午後からぶらっと都心へ出かけました。


一つ目の目的は銭湯のキャンペーン、ゆっぽくんの銭湯クエスト。
その最後の一つのスタンプをもらいに銀座へ来ました。
銀座にも銭湯があるのですね。
しかし、ここの銭湯は臨時休業していてスタンプが集められない事態に。




そこで、神田のおたま湯に目的地を変更。
そこで最後のスタンプと、タオルをもらうことができました。
銭湯は痛めた膝の靭帯の痛みを和らげる事にも効果があり、良いタイミングでのキャンペーンでした。



お風呂の後は東京駅の近くのアンテナショップ、いしかわテラスに。
前回大きなロポットが、と訳のわからないことを書き始めましたが、このマジンガーZの事です。
仕事の悪魔の悪魔はデビルマンの事。
チェンソーマンの⚪︎⚪︎の悪魔ではありません。
キューティーはそのまんまですね。
輪島では永井豪さんの博物館の看板を、市内に入る前に見る事がありました。
私は子供の頃はデビルマンが好きでした。
昭和のアニメのヒーローは完璧すぎる人物が多く、子供ながらにこんなふうにはなれんと思って見ていました。
デビルマンは普段は素行があまり良く無いし言葉も汚いのですが、変身して戦う時は苦しみながら戦いぬく姿に、こういうヒーローもあるんだと思って見ていました。



ここでは輪島の薄口醤油と、とり野菜味噌のゴマ味を買いました。
他にもどのような物が買えるのが品物を見てまわりました。
前に来た時に無かったものというと、能登の塩が一商品入っていました。
金沢駅構内のお店で、1ヶ所作り始めたという話は聞いていたのですが、いち早くお店に並べてくださったようです。
次回は買っておきたいと思いました。
他には観光案内のコーナーのパンフレットを一通り見てきました。
そこで、能登の写真展をやっているという事を知り、見に行く事にしました。

場所は有楽町駅近くのSusHi Tech Squareという施設の1Fです。
個人としては被災した場所の写真は撮りませんので、こうして本職の方が残してくださった写真は貴重な資料であります。
自分は行っていないけれど、他の方から話を聞いていた珠洲市、能登町、そして活動した輪島市や内灘町の写真。
色々と思う事がありました。
災害の写真だけではなく祭りの様子なども多くあり、そうした写真はまた貴重なものでした。
会場の案内の係の方が話しかけてきてくださって、ボランティアに行ったと伝えると現状の能登のことに興味がある様で聞かれました。
そこで、自分の実際見た事や知った事だけはお話しさせて頂きました。
目を潤ませながら聞いてくださり、ボランティアなどには行けないけれど、能登の事を大変心配なされている方も多くいらっしゃるのだと実際に知ることになりました。
次回能登に行く機会があれば、そういう方の気持ちも共にする気持ちで、しっかりやりたいと思いました。

それでは、良い1日を。