のんびり起業を目指す日々

好きなことを勉強しながら、のんびりとお惣菜屋さん開業をめざす毎日です。

飛行機から山古志を探そう(能登から東京へ)

2025-01-21 04:30:00 | 日記
皆様おはようございます。

先週の仕事で、最後の配達を終えて帰路に着こうとすると、道路脇にユーミンさんの曲に出てくるレストラン、ドルフィンを見つけました。
疲れた気分から、少し嬉しい気持ちに変わりました。
勿論その後の自分の脳内は、しばらくあの曲が流れていました。


さて、前回の能登の飛行機の記事は予定よりも早く投稿しようとしたため、少し伝えたいけれど書いていない点がありました。
一つが能登への航空便が2往復になった事。
このおかげで一泊してから午前の便で帰り、夕方から仕事を入れる事が出来ました。
航空券も1週間以上前の割引価格で購入し、往復で2万円弱。
週末だけの募集となっている現状では、夜行バスとの比較でも、日によって数千円高いか同じ程度の運賃です。


後は便利な飛行機利用には欠点もあって、充電池機器の持ち込みに条件が多い事。
この充電式高圧洗浄機も役に立ちそうだったのですが、持っていくのは取りやめました。
電気関係の要件は満たしていそうですが、水を入れて使うものなので、あらゆる方向に揺れる可能性もある飛行機では、そもそも短絡の可能性はゼロではないなと考えやめました。
結果、スーツケースのような防爆的な仕様の容器に入れなくてはいけないところ、スポーツバックに入れて預けようと思っていたのがまずNG。
一応今後の参考の為に、空港でこの機器の写真を見せました。
すると、即答でだめですねえと言われてしまいました。
無理する事がないし、よく調べれば可能だったとしても、搭乗手続きで時間をかけてしまいますからね。

あと、能登の冬季の道路については全般に悪そうに感じた方もいたかもしれません。
活動した日については、空港内を出ると路面は凍っておらず、金沢からのボランティアバスが先に到着していたところから、基本的には能登の道は凍結路面はそれほどではないと思います。
ただ、今年に入って能越道富山区間でのトラブルのニュースも見た事、天気の変化が急な事から深夜早朝の高台の走行などは、路面の状況の変化に注意をした方が良いのかなと思い書きました。
誤解されそうな書き方で、申し訳ありませんでした。

さて、帰りの飛行機の航路はのと里山空港を東にまっすぐ進み、弥彦山→奥只見のダム湖→南郷地域→那須岳→多分小田川沿い(奥久慈)→水戸→土浦→印旛沼→房総半島北部の山→市原の石油コンビナート→到着といったような感じであったと思います。



手書きで書くとこんな感じでしょうか。
遠回りな分か、定時での到着になりました。


そんな帰りのルート上、新潟で棚田が沢山見えたので写真を撮りました。
この写真です。
どこなのか、もしかして山古志かなあと、羽田に着いて家に帰るまで色々調べていました。



ヒント1として、この写真。
弥彦山や信濃川の河口手前で右に旋回した頃です。
目視では大きな道路のジャンクションも下に見えていて、そこはリボンのような形から、中之島見附ICではないかという事が濃厚になりました。



ヒント2、
奥只見のダム湖だと思って撮った写真。
これはその後もっと大きなダム湖が見えて、違うダム湖とすぐわかりました。
これはマップアプリで探すと、破間川ダムである事が濃厚になりました。
堰の位置、堰の左の山で道路が切れている。
つまりトンネルである事で推測しました。

次にネットで印刷した地図に、このヒント1と2、そして大きなダム湖は田子倉ダムと想定して線を引き、その線上に棚田のある地域の写真に似た地形を探しました。
(これは加工や画像化した地図は載せられないので省略させていただきます。ごめんなさい。)

調べた日の昼の空き時間は見つける事が出来なかったのですが、仕事の後の休息時間にそれらしき場所を見つけました。
山古志の種苧原から続く県道24号と県道57号が合流する周辺。
57号沿いは長岡市栃尾の南部の木山沢という地域ではないでしょうか。



こんな感じで線を引いた結果。


リンクなら貼れるので貼らせていただくと、このへんかな。
航空写真に切り替えると地形が酷似している事がわかります。



比較のためにもう一度。

左の高い山とその右の並行した低い山の位置関係。低い山の北端で道が合流しているところ。
それらの右の山を越えて国道290号へ向かう道の形が一致しているように思いました。
合っていれば、左から見たあの写真の景色の反対側の窓の景色は、山古志地域方面の風景を見る事ができたことが予想されます。
惜しかったです。

ちなみにこの道路のうち、県道24号は一度だけ通った事があります。
種苧原を過ぎたらずっと真夜中の細いくねくね山道だった記憶があります。
豊栄や三条に行くのに国道17号より信号の少ない国道290号をよく使っていたのですが、深夜の通過のため、間違えて手前の352号に曲がってしばらく走る事が多々ありました。
ナビもスマホもその時は無かったのです。
そういった流れで一度だけ種苧原まで行ってしまい、そのまま走り抜けた記憶があります。

そんな訳で、冬の晴れ間に長岡市や魚沼市あたりから午前11時ごろに東南東へ向かうANAの航空機が見えたら、それは能登から東京へ向かう飛行機かもしれません。
良かったら探してみて下さいね。

それでは、良い一日を。




焼きそば交換トレード

2025-01-20 07:58:00 | 日記
皆さまおはようございます。

少し風邪気味になってしまいました。
疲れが出たところをウイルスにつけ込まれたのでしょうか。
幸い症状は重くないので、仕事の予定を変更して休養に当てたいと思います。

さて、当初はこちらの記事を前回の記事より先に投稿する予定でした。
記事があらかじめ出来ていたので、今日投稿いたします。

プロスポーツがオフシーズンの種目が多く、大きなトレードのニュースも多い冬でしたね。
贔屓チームのホークスも甲斐選手が巨人に移籍になり、代わりにホークスに来る選手も決まったようです。
甲斐選手については、去年、時間が出来て楽天との東京ドームでの試合を見に行った時、好プレーに対するファンの声援に応えて、レフトスタンドに向かって度々お辞儀をした姿が印象に残っています。
その試合の甲斐選手は攻守に大活躍でした。
新天地でも頑張って欲しいですね。



そんななか今回、個人的に焼きそばの麺とソースをトレードを行う事にいたしました。



まずは、マルちゃんの粉末ソースでペヤングの麺をいただきます。



出来上がりました。
非常に相性良かったようで、他のメーカーの袋麺のインスタント焼きそばに似たような風味になりました。
少し印象が変わって面白かったです。


次はペヤングのソースでマルちゃんの麺を作ります。



出来ました。
マルちゃんの麺の香りが強く、ペヤングのまろやかソースよりやや勝ったような風味です。
こちらは予想外な風味に仕上がりました。
マルちゃんの焼きそばの風味の決め手は、麺の香りなのかもしれませんね。

食品もたまにはトレードするとわかることもあるのかもしれません。

それでは、良い一日を。








飛行機で能登へ

2025-01-18 05:44:00 | 日記
皆さまおはようございます。

今年も輪島にボランティアに行く事にしました。
今回は飛行機の利用になりました。
能登空港近くにあるベースキャンプ(宿泊施設)発のある日程に募集人数に空きがあった事、ネットのライブカメラでの現地の積雪がそれほどない事も確認していた事もあり、決めました。



羽田空港を出発します。
飛行機は離陸するとは東へ飛び、浦安の配達に行った事もあるマンションあたりから左に旋回しました。
しばらくはどこにいるかわかりませんでした、埼玉のホンダエアポートらしき滑走路が見え、ゴルフ場のコースがたくさん確認できるようになりました。
自分の実家の上空あたりを通って秩父山脈の上を抜けていったようです。
上から見ると故郷は山が多いですね。
自分はフライトモードで機内でネットは見れなかったので、そんなふうに下の景色を見ていました。



その後すぐに、左前方に甲府盆地が見えてきます。
地上にいても空から見ても、だいたいいつも甲府盆地だけは雲がありません、
どうなっているんですかね、不思議です。
でもこの様子なら、今年も美味しいフルーツが沢山できそうですね。




主翼の右下あたりが八ヶ岳、左の方が南アルプスの北の端.(天然水の工場があるあたりでしょうか)そして眼下は清里や野辺山のあたりだと思って見ていると、八ヶ岳高原ラインの大きな橋らしきものが見えました、
当ブログで昔投稿した、今回は牛プログの回の乳牛たちの牧場のあるあたりです。
それを思い出して、ミルク、ミルクと呟いていたら、客室乗務員さんがコーヒーのミルクが必要なのかと勘違いして来てしまいました。
客室乗務員さん、本当にごめんなさい。



そして、美ヶ原の先に諏訪湖を見ながらフライトは続きます。
ここも昔プログに書いた、凍結路でこけたニホンカモシカのお母さんを思い出しました。
それらが見えなくなると松本市東部の上空を飛び、上高地のあたりの山々を左に見て北に進んでいるようでした。
この写真は白馬岳のあたりでしょうかね。
鉄道の大糸線などに沿うように進んだようです。
その後糸魚川の港を過ぎると日本海上に出て、左に旋回しました。



そして能登半島上陸。
予定より15分早く、のと里山空港に着陸しました。
こんなルートは新幹線も車も出来ないです。
やっぱり飛行機は速いですね。
スーパーマップルを見ながら車を走らせていた、あの頃の気持ちが蘇るフライトでもありました。
景色がマップルを見ているようでもありました。

到着後は、ベースキャンプの受付をしてから、夕食とお風呂を済ませ、早めの睡眠で仕事の疲れをゆっくりとりました。



のと里山空港。
食堂やお土産屋さん。観光案内所、レンタカーなどがあります。
ここにセブン銀行ATMと、少し歩いた学校の手前にゆうちょ銀行ATMもあったので、いざ現金が不足しても安心でした。


空港の正面には新しい仮設食堂があり、能登の味をゆっくり楽しめます。
ここでは二日間夕食を食べました。
中華店の中華丼と、魚料理のお店でふぐの唐揚げ定食をそれぞれ頂きました。
どちらも輪島つながりからの選択でした。
中華丼では仕事でぼろぼろになっていた体の回復、ふぐの唐揚げは輪島のふぐの味を教えてもらいました。
この空港は道の駅でもあるので、車中泊の場所にもなる可能性はあるのかなと思いました。
ちなみにコンビニは少し離れていますがあります。
ですが、車でないと難しい距離です。

ベースキャンプのことについては、もう閉鎖になってしまうので、書こうと思いましたが省略させていただきました。
今回のベースキャンプ利用については、お金の面でも、日程や立地の面でも、いろいろと助かりました。
ありがとうございました。

そしてボランティア活動。
今年に入ってから輪島では金土日、週末のみでの募集になりました。
募集人数もいくらか減ってきていますが、依頼された活動は、以前と変わっていないという印象でした。
これまで輪島の活動では、あらゆる場所で土砂が流出してしまっていて、依頼される場所によって除去する土の質も、活動ごとに全く違っていました。
今回のご依頼の場所は特に土の粘りがあり、ぬかるみに足がはまるとなかなか動かなくなるという状況に度々なり、思うように捗らない状況でした。
ぬかるんだ表面の土をなんとかスコップですくって土嚢袋に入れようとしても、くっついて結局手で袋に落とすような状況でした。
午後からは、ボランティアセンターから板をもって来てもらい足元に敷いたり、土の方もくわで一旦ぬめっていない下まで叩き、固まりになった物をスコップで袋に入れるなりすると、少し捗ったようには感じました。
大変な作業で、皆さん一日頑張ってくださったと思います。
人1人通るくらいの場所の土の除去ができ、今日の分としては成果が見えたのかと思いました。

ボランティア中、後などの写真は無くて申し訳ないのでですが、今回はこんな感じでの活動でした。

自分としては、ぬかるみに取られた足を抜こうとして膝を捻った時に、また痛みがでてしまいました。
今回は痛みを無視して進めましたが、次回は膝の回復をみて、また、募集の定員の状況をみて検討しようかと思います。

最後に天気について。


着陸時は小雪が舞っていましたが。


空港内を見て回ってから外に出ると晴れ間が。



その後、徒歩でゴーゴーカレーを目指すとまた雪。
(ランチのみの営業で開いていませんでした。)



翌朝は湿った雪が凍ってカチカチ、これの上に水がはるとスタッドレスでも滑りやすくなります。

このように天気が変わりやすいので、冬の間、車の方は路面の状況に注意したほうが良さそうです。

それでは。






推しれんこんは加賀れんこん

2025-01-08 06:27:00 | 日記
皆様おはようございます。

今年は、年明け数日後にヘビが沢山出てくる夢を見ました。
最後に出てきたのはとても大きなヘビで、人間を丸呑みできるサイズのやつです。
怖かったですね。
色はみんな茶色でした。
縁起が良かったのか、悪かったのか。
何なんでしょうかね。

皆さんは年初め、どんな夢を見ましたか?

さて、今年初めは紅白の話、色々な漫画の最終巻の話など色々考えていましたが、れんこんの話にします。

去年の北陸でのボランティアの折り、時にはマルエーで、時にはロッキーで、度々秘密裏に持ち帰っていたものの中に(お金はちゃんと払っています)、今回の加賀れんこんもありました。




これは輪島のワイプラザで買ってきたもの。


あくぬきすると白く濁りました。




澱粉質が多いと言われている通り、澱粉がボウルに残りました。


輪島産の甘長にさつまいもやナス、石川産椎茸と一緒に天ぷらに。
出来たては香り良く、特に美味しいです。
ジャガイモに似た香りが優しく香ります。




家にあった黒酢で甘酢漬けに。
作って冷やすとシャキッとします。
この料理の時が一番歯応えのある噛みごたえに仕上がったように感じました。



さらにこの度、加賀れんこんの味を確かめる為、通販で購入いたしました。
関東ではなかなか売っていないのです。


まずはれんこんだけできんぴらに。
味付けは醤油、砂糖、味醂、酒、あと一味唐辛子を、少しふりました。
味付けと加賀れんこん独特の風味が噛む度に絡み合って、とても美味しいです。




定番の筑前煮。
他の根菜との旨みと食感の食べ比べが楽しい料理です。
煮物にすると、特に緻密な繊維の食感が特徴的に感じられます。
独特の噛みごこちです。
その食感もあって、他産地のれんこんより柔らかめのれんこんという印象です。



鶏挽肉で挟み焼きに。
れんこんは穴にタネが入り込んでよく密着するので、挟み焼きはとても作りやすいですね。
写真はタレをかけましたが、かけなくても美味しいです。
能登の塩の小袋の最後の一袋をいれ、鶏肉のタネの下味の味付けはそれだけです。
鶏ひき肉の味がさっぱりしているのを補うように、加賀れんこんの風味が旨みを加えてくれたように感じます。



すりおろしたれんこんと合い挽き肉でハンバーグ。
つなぎは卵と片栗粉を適量入れただけです。
仕上がりが思っていた以上に不思議なふんわりとして滑らかな食感になりました。
塩コショウもしていないのですが、肉の味も良くなったかのような仕上がりになりました。
参考に調べた加賀れんこんのレシピに、すりおろしての利用が多かったのはなるほどでした。




パンも試してみたかったのですが、すぐできるクッキーにしました。
ミックス粉の生地で輪切りのれんこんを包み、焼き上げました。
もう一工夫加えた方がクッキーとしては完成されると思います。
けれど味はこれはこれで美味しくなりました。
れんこんパウダーを練り込んだものが製品として出ているようで、なるほどそれは美味しいねと思いました。

こうして色々作ってみましたが、ホクホクとしたジャガイモに似たような優しい香り。
そして繊維が緻密で繊細な食感。
そしてこのれんこんだけの独特の旨みも持っているように感じています。
れんこんのガリっとした噛みごたえが好きな方は物足りなかったりするかもしれませんが、僕はお気に入りのれんこんの一つになりました。
もっと色々試してみたいです。

実は藩政の時代から栽培され、その後食用として選抜されてきたという歴史も古いこの加賀れんこん。

ぜひ皆さんも北陸に行ったら持ち帰ってみてはいかがでしょうか。

それでは、良い一日を。


























枯露柿食べ比べ

2024-12-28 08:23:00 | 日記
皆様おはようございます。

毎年早めに仕事を一旦終わりにして、暮れから再始動する事にしています。
休んでみると、昨日は昼から寝てしまったり、いろいろとこれまでの疲れが溜まっているような症状が出ました。
ゆっくり休んでから、再始動しようと思います。

さて、今年志賀町で、美味しい枯露柿が特産であることを知りました。
もともと、枯露柿というと自分は山梨のイメージがあったので、この枯露柿の季節に両者を食べ比べる事にしました。



左は山梨の枯露柿。
右は志賀の枯露柿です。
山梨のものは蒲田の駅ビルで買いました。
志賀町のものはネット通販で注文しておいたものです。



半分に切って比べるとこのようになります。



山梨の枯露柿を食べます。
甲州百目という、私自身も干し柿にした経験のある品種で作られます。
乾燥した山梨の気候のせいか、外側は硬めになり、中が柔らかい仕上がりです。
作業工程で転がして中身を揉むと聞きます。
香りはあまり感じず、中の黒く仕上がった部分は黒糖のような味合い深い風味に感じました。
硬くなった外側の部分も、噛むたびに風味が出てきて味わい深いです。




こちらは能登志賀町の枯露柿です。
この地方でしか作られない、最勝という品種の柿で作られます。
海が近く天気の変わりやすい独特の気候のせいでしょうか、全体的に均一にしっとりとした仕上がりです。
能登の神子原の直売所で今年の2月に買ってきたものは、もう少し硬めであんこのような風味でした。
この志賀のブランド枯露柿はそれよりも柔らかめで時折フルーティーな香りがします。
甘さは飴のような、自然な甘みです。
色あいも綺麗ですね。

同じ枯露柿という品名でも、ずいぶん特徴が違うものですね。
現地の気候もそれらの特性に表れているようで、面白く感じました。

皆さんも、いろいろな土地の干し柿が出ていますので、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか?

それでは、良い一日を。