皆様おはようございます。
今日の東京は、雲も出てまいりましたが、引き続き天気の良い朝です。
職場で天気が崩れるのではないか、という話もありましたが、予報も変わったようです。
私の家の周りで、おととい、昨日と町工場のイベントがありました。
おおたオープンファクトリーと言って、協賛する町工場の中に入って、職人さんに工程の説明や技を披露してもらえます。
切削や絞り、旋盤等、言葉は聞いたことがあっても、実際にどういうものかは知りませんでした。
そういったところもよくわかってしまうイベントです。
初めに、行ったところはドリル工具の刃を作っている工場。
非常に精密な作業で、刃の影を大きく投影して、非常に細かい精度を拡大して見ることができるようです。
うる覚えで申し訳ないのですが、100分の1ミリ?の差で、ドリルの刃が穴に入るか入らないかということになり。
非常に精密な作業であることがわかりました。(写真はその中の機械の一つです)
次の写真は刻印の工場、様々な仕事に対応しているとのことで、細かいものは0.5ミリの大きさの英字の刻印なども打ってしまいます。
実際に見せてもらいましたが、視力1.5でもよくみないとみえませんでした。そろそろ老眼かな?
この作業機械はその一つで、レンズを覗くと彫る工具の先端が大きく観ることができます。
最後の写真は、絞りの工場。
平らな鉄の板を挟んで回転させ、鉄の棒を当てて陶芸のように形を作ってしまいます。
この工場はパラボラアンテナのような大きい部品も作れてしまうそうです。
今回は、空いた時間に4軒回っただけです。
けれど詳しい説明や、こちらの質問も答えていただき、楽しく刺激のあるイベントでした。
そして、見せてくれる職人さんの技術がとても高いと感じました。
このイベントは、下丸子、武蔵新田周辺は先週の土日で終わってしまいましたが、
今年から拡大され、場所を大田区の南側に移して今週も土日を中心に開催されます。
また違った工場が公開されるので面白いのではないでしょうか。
今日は、地元の町工場のイベントについて書きました。
それでは、1週間、がんばっていきましょう。