のんびり起業を目指す日々

好きなことを勉強しながら、のんびりとお惣菜屋さん開業をめざす毎日です。

枯露柿食べ比べ

2024-12-28 08:23:00 | 日記
皆様おはようございます。

毎年早めに仕事を一旦終わりにして、暮れから再始動する事にしています。
休んでみると、昨日は昼から寝てしまったり、いろいろとこれまでの疲れが溜まっているような症状が出ました。
ゆっくり休んでから、再始動しようと思います。

さて、今年志賀町で、美味しい枯露柿が特産であることを知りました。
もともと、枯露柿というと自分は山梨のイメージがあったので、この枯露柿の季節に両者を食べ比べる事にしました。



左は山梨の枯露柿。
右は志賀の枯露柿です。
山梨のものは蒲田の駅ビルで買いました。
志賀町のものはネット通販で注文しておいたものです。



半分に切って比べるとこのようになります。



山梨の枯露柿を食べます。
甲州百目という、私自身も干し柿にした経験のある品種で作られます。
乾燥した山梨の気候のせいか、外側は硬めになり、中が柔らかい仕上がりです。
作業工程で転がして中身を揉むと聞きます。
香りはあまり感じず、中の黒く仕上がった部分は黒糖のような味合い深い風味に感じました。
硬くなった外側の部分も、噛むたびに風味が出てきて味わい深いです。




こちらは能登志賀町の枯露柿です。
この地方でしか作られない、最勝という品種の柿で作られます。
海が近く天気の変わりやすい独特の気候のせいでしょうか、全体的に均一にしっとりとした仕上がりです。
能登の神子原の直売所で今年の2月に買ってきたものは、もう少し硬めであんこのような風味でした。
この志賀のブランド枯露柿はそれよりも柔らかめで時折フルーティーな香りがします。
甘さは飴のような、自然な甘みです。
色あいも綺麗ですね。

同じ枯露柿という品名でも、ずいぶん特徴が違うものですね。
現地の気候もそれらの特性に表れているようで、面白く感じました。

皆さんも、いろいろな土地の干し柿が出ていますので、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか?

それでは、良い一日を。





090の焦点

2024-12-27 09:22:00 | 日記
皆様おはようございます。

今年は北陸、能登の記事が多くなりました。
自分はなぜ北陸に何度も向かったのでしょうか?
ボランティア活動中にも、誰かご縁があるのかと聞かれた事がありました。
親戚はいないし、住んだ事もありません。

思いついたそれらしい事と言えば、親友を探しに行った時に、金沢の何人かの人にそのことについて話を聞いてもらえた事。
その後思いついた事は、自分が社会人として初めて就いた仕事が回転寿司の仕事だった事。
この回転寿司の設備は石川県の会社がほぼ作っていて、その会社が無ければ今の自分では無かったかも知れないと言っても、言い過ぎではないかも知れません。
回転寿司で働いていた時はネットも発達していなかったので、設備にその石川県の会社の石川の電話番号のシールが貼ってありました。
ですから石川県の市街局番は、関東にいながら脳裏に焼き付いていました。
後は競馬場。
地方の競馬場巡りをしていた頃、金沢競馬も数回訪れています。
今は全国的に知られた名手の吉原騎手のいる競馬場です。
その当時は渡辺騎手がリーディングジョッキーとして活躍する時代でした。
レース名に地元企業の名前を冠したものが多いので、自然とそうした企業の名前も覚えました。
その競馬場旅行の時に、まだ新しかったテルメなどの健康ランドに泊まったり、近江町市場へ行って買い物をしたりしました。
健康ランドの泉質は、自分好みで気に入りましたし、近江町市場は新鮮な魚や野菜が沢山あって、家の近くにこんな市場があったらと、今でも羨ましく思っている市場になりました。
その近江町市場へはその後、新潟で発見した白い茄子を探しに、松代からはしごして訪れたこともありました。
近江町市場はなんでも見つかりそうな気がした為です。
白い茄子は見つけられませんでしたが、野菜ソムリエという資格を探しに行った八百屋で知り、その後の資格取得のきっかけの一つになりました。

そういった良いイメージが石川県にはある事はありました。
ただ、今年のボランティアで訪れて、何か不思議な違和感のない感じはなんなのだろうと思っていました。

今年も後半に入り、一つ思い出したことがありました。
15年くらい前だったでしょうか、自分の携帯電話に知らない番号から頻繁に着信が入るようになりました。
しばらく無視していたのですが、そのうち留守番電話にため息が残るようになります。
そして「〇〇元気にしてるか、連絡してくれ。」と、淋しそうな高齢の女性の声が残るようになりました。
気の毒に思ったので、その番号に折り返し電話をかけました。
仕事中の夜の川崎の油槽所での事でした。
話をしてみると、息子が仕事の都合で家を出て別の土地に行ってから、十数年一度も帰ってこない。
連絡も一度もないから心配で電話をしているとの事。
電話番号が間違っているのではないかと問うと、メモの通り確認しているとの事。
自分が今の電話番号をもらった時は、まだ携帯会社の変更時に番号が移動できない時代だったので、その旨を伝え、携帯電話の会社を変えて、番号は今は変わっているのではという事を伝えて話は終わりました。
それきり、電話はかかってこなくなりました。
話の中で、住所は石川県の何処と言っていたので、ネットで一応調べてみた記憶がありました。
記憶は朧げではありますが、能登ではなく石川県の南側の、山間部から北側の平野に開けた川沿いの地形の、小さな町だったと記憶しています。
そのお母さんと息子さんが会えたのかは、今思い出してもなんとも言えない気持ちになります。

ただ、その件で思い出す事ができました。
自分の携帯電話の番号は、もともと石川県で活躍していた電話番号なのです。
今年久しぶりに石川県に戻れて、電話番号はいきいきとしていたのかも知れません。
そしてまた、前の電話番号と人との縁か何かの力で、今年の機会が訪れたのかも知れません。
考えすぎかも知れませんが。

ともかく、これからも石川県出身の人から受け継いだ今の携帯番号は、今後も大切に使っていこうとおもいます。

それでは、良い一日を。




金沢のうどん

2024-12-09 04:02:00 | 日記
みなさまおはようございます。

先週末に今年最後の福島でのボランティアの予定を終えました。
後はしっかりと仕事に取り組んで、今年を締めくくりたいと思います。
確定申告への準備や、とっ散らかった家の掃除も機を見て進めてゆきたいです。

そんな忙しい中で、ご飯を作るのに時間をかけたく無い時、最近活躍中なのがこの出汁つゆの素。




料理だしという商品名ですが、うどん屋さんのつゆの味を目指して作り上げた商品との事。
メーカーさんのHPを見ると、そのことについても詳しく書かれておりました。



うどんの麺を買っておけば、すぐ金沢うどんの出来上がり。
薄口醤油仕立てで、塩味は薄めで出汁のやさしい風味をじんわり感じながら味わうおつゆに感じます。
関東のにんべんさんのおつゆや、自分の故郷の金笛ブランドなど、自分自身で良いなと思うつゆの素は色々ありましたが、推奨の希釈率より薄くした味が好みです。
けれどこのつゆの素は定められた希釈率で、良い感じの薄めの塩加減になります。
東京の石川県のアンテナショップの店員さんが、石川県は味の落とし所が絶妙と言っていたのも(あられのビーバーの色々な味について話ししてた時でしたが)、なるほどと思います。
冷蔵商品だったので買いませんでしたが、石川県では袋に詰められたストレートうどんつゆが、店頭に何種類か並んでいるのも見ました。
すしべんさんにも売っていましたね。

そうしたものの味を比べても楽しいかもしれませんし、地元のうどん店も何軒か見つけたので、そういう所の味も機会があったらぜひ試して見たいですね。

塩分摂取量を減らす事が推奨される近頃でもあります。
金沢カレーのつぎは、やさしい塩味の金沢うどんが有名になるかもしれません。

それでは、良い1日を。