さようなら、メレンゲくん

隣家の引越しは、転居先の内装工事が終わっていないという理由で今日に延期になったそうです。
今日は、隣家の奥さんはお仕事で、日没近くになってから引越し作業をされていました。

そして夕方１８時半頃、奥さんが「メレンゲくんが捕まらない」と私に言いに来ました。
嫌な予感が的中しそう・・・と思いましたが、ここで諦めてもらっては困るので、「頑張って捕まえましょう！」と奥さんを激励し、２０時近くにやっと室内に追い込むことができました。
メレンゲくん以外の２匹（パンダちゃん母、しろこちゃん）は簡単にキャリーケースに入れられたそうです。
（ちなみにキャリーケースは私が一つ差し上げ、一つはお貸ししました）
その後、お見送りができなかったので、メレンゲくんの行く末を確認していませんが、新しい生活環境に戸惑っていることでしょう・・・。
負けるな！メレンゲくん！

一方、わたみくんは昨晩も拙宅には泊まらず、隣家へ帰っていました。
夜はお母さん（隣家の奥さん）と一緒に眠ったそうです。
「シロちゃんに（わたみくん）今晩が最後だからねって言い聞かせたから」と隣家の奥さん・・・。
わたみくんに理解できる訳がないじゃん！！！
引越し日が近くなると、何故だか毎晩お母さんの元に戻っていたわたみくん・・・。
切ないです。

でも、こうなったら仕方があるまいよ、わたみくん。
今日からはスージー家の家族として存分に甘えてくれたまえ～！
↓こちらは隣家の猫用出入り口も封鎖され、誰もいないと分かったのか拙宅に戻り、静かに眠るわたみくんです。


隣家には猫たちのことで幾度も悩まされました。
でも、悪い人ではないのです。
猫の飼育に無知であるが故の、各種トラブルだったと思っています。
故に、僭越ながら動物病院を紹介したり、猫ベッドや毛布、爪研ぎやおもちゃを差し上げて猫たちの生活向上をお願いしたりしてきました。
私が“監視”していたメレンゲくんたちが、目の届かない場所に行ってしまったことは一抹の不安を感じますが、奥さんの「この子たち（メレンゲくんたち）がいたから私も頑張れた」という言葉を信じたいと思います。

実は、残されたのはわたみくんだけではありません。
コブ平やメイちゃんも隣家で生まれた家出猫なのです。
私は、せめてメイちゃんだけでも家に入れたいと考えています。
まだまだ隣家の尻拭いは続きます。
年末ジャンボが不発だっただけに、計画は長期化しそうですが。

今日のトップ写真は可愛い可愛いメレンゲくんです。
お母さん猫のパンダちゃん母や妹猫のしろこちゃんと、いつまでも元気で長生きして欲しいと心から願っています。


＝おまけ＝
今日、午前中に隣家を隠し撮り（？）した一枚です。
野良猫のキッコーマンが眠っていました。
哀愁・・・。