@susiebero blog編

スージーベロによる@susieberoのブログ編!
アンチエイジング、愛猫、ガーデニングを語りたい!

急患

2012-05-04 23:33:20 | 白猫オッドアイキヨシ
今日は失敗しました。
先週の通院時、白猫キヨシの輸液セットを7日分いただかねばならなかったのですが、私のカウント・ミスで6日分しか用意していただきませんでした。
よって、今日の輸液セットがなーい!!!
さらに、それに気付いたのが20時!!!(今日は祝日なので動物病院は17時まで)
ダメもとで電話をしてみると、王子くん先生が出てくださいました。
王子くん先生は、今ご自宅にいらっしゃるとのことでしたが「15分程で病院に着きますので、時間外料金がかかってもよろしいのでしたらどうぞ・・・」とのことでした。
そこで私は輸液セットをご用意いただくようお願いし、病院に向かいました。

病院に着くと、既に急患のお犬様が連れられていました。
お話しを伺うと、交通量の多い道路脇で血を流して倒れていたところを保護して連れて来られたそうです。
そのお犬様は柴犬風の女の子であまり若くないようです。
首輪も首輪の跡もなく、飼い主は不明です。
レントゲンや血液検査をしてもらい、点滴をして入院ということになりました。
致命傷は無いようなので、見ていた私も一安心。

しかし、王子くん先生をお呼びしたのは私なのに~、40分も待たされてしまいました。
直ぐ診ていただけるかな~と思い、キヨシも連れて行ったのですが、王子くん先生は急患の手当てにお忙しそうだったので、診察は諦めました。
その後、急いで帰宅し、いつもより一時間遅れでキヨシに輸液をしました。

しかし、事故に遭った柴犬風の女の子は本当にラッキーでした。
交通事故に遭ったものの、優しい方のに保護され、本来なら無人の時間帯だった動物病院で診てもらえたのですから。
柴犬風の子、キヨシにも感謝してね!

今日の写真は外を眺めるキヨシです。
朝の9時すぎに撮りました。
いつも薄暗いコタツ・ハウスにばかりいるので、日光と外の風を浴びてもらいました。


=追記=
↓深夜、家の中でアシタカグモを発見!

アシタカグモはゴキブリを捕食する益虫です。
私はクモ好きなので、アシタカグモの出現を喜んでいます。
家族には、見つけても殺傷せずに大切に家の中で飼うようにお願いしてあります。

薬効

2012-05-03 22:41:47 | 白猫オッドアイキヨシ
朝、天達気象予報士が言っていたように、気温は高いのに体感温度は寒く感じる・・・そんな一日でした。
朝からずっと雨で、にゃんずのみなさんは長いお昼寝をしていました。

重い慢性腎不全のため、療養生活を送っている白猫キヨシは、やや体調が良くなったらしく、少しだけ好物のフードを食べてくれるようになりました。
深夜も置き餌をしておくと、お水を飲むついでにポリポリ食べています。
昨日、一昨日とほど良い固さのウンコもしました。
膿んだ肉球は治っていませんが、膿が爆発するようなことは無くなりました。

キヨシが奇跡の復活を遂げられたのも、復活後に普通の生活に戻れたのも、投薬が効果を発揮してくれたからだと思っています。
膀胱炎や膿んだ口内炎を発症した時は、抗生物質がよく効いてくれました。
腎不全に伴う貧血が進んでしまった時も、エリスロポエチン(造血ホルモン剤)がよく効いてくれました。
吐き気を抑えるために投与したガスターも驚くほど効果がありました。

しかし、先日の診察で「薬が効きにくくなっている」と言われました。
K先生は、故に肉球の腫れや化膿が治らないのではないか・・・と言われました。
うむ、残念ながらキヨシの肉球は相変わらず痛そうに腫れていますが、少しは改善されている様子です。

キヨシは底知れぬパワーを持っています。
そんなに頑張らなくていいけれど、キヨシ自身が苦にならないのなら、もう少し頑張ってみよう!!!
へたれ飼い主スージーベロは、キヨシと一緒に頑張っているからね。

今日の写真は輸液時間のキヨシです。
皮下輸液は毎日です。
キヨシはそれが何か分かっているのか、たいへん協力的で賢い子です。

↓輸液中

キヨシ:「毎日毎日太い注射針を刺されているんだよ・・・。」
スージー:「キヨシ、ごめんね。痛くならないように頑張りますよ~!」


黒い嘔吐物

2012-05-01 23:12:39 | 白猫オッドアイキヨシ
昨晩、白猫キヨシは血を吐きました。
血はどす黒く、黒い嘔吐物となって出ました。
「おちつけ~、おちつけ~!」と自分に言い聞かせ、キヨシを撫でて声を掛けました。
どうやらキヨシは吐く前よりも、吐いた後の方が随分楽になったようでした。

ということで、今日は朝一番で動物病院へ。
今日の担当獣医師は、キヨシが入退院を繰り返していた時に主治医的によく診ていただいた先生でした。
なので話がスムーズ、且つ久々に丁寧な診察をしていただき新たなことが判明しました。
以下、先生からうかがったことを書き留めます。

①今日の体温は36.8℃(低い・・・人間並み)
②体重 3.68キロ(食べられないので更に減っています)
③黒い嘔吐物はやはり血であり、末期腎不全のため、粘膜がかなり損傷している(血便も然り)
④心雑音は相変わらずちょっと大きい

それから、キヨシの呼吸が荒かったため、エコーで肺やお腹に水が溜まっていないか確認したいと言われたのでお願いしました。

⑤腹水、胸水は無し
⑥心臓の筋肉が厚い
⑦腎臓の腫瘍がとても大きくなっている、そのため消化系の臓器に癒着している可能性もある(故に出血も考えられる)

2010年12月、既に腎不全になっていたキヨシの腎臓に腫瘍があることが分かりました。(麻酔に耐えられない体だったので、手術も何もできませんでした)
当初、悪性リンパ腫の疑いがあったのですが、以後ミラクル・パワーでキヨシは復活したため、腫瘍のことはあまり心配していませんでした。
しかし現在、腎臓の腫瘍は本来の腎臓の2倍程の大きさにもなり、触診でそれが分かったそうです。
一時、キヨシは本当に元気になり、普通の生活を満喫できていたので、腫瘍は克服してしまったんだろうと思っていました。
でも、そんな考えは甘かったのですね・・・。

肉球の化膿も続いていることから、今日は抗生剤の注射を出していただきました。
経口投与する抗生剤では胃に負担がかかりすぎるとの理由からです。
よって、毎日の皮下輸液にはガスターと抗生剤を毎日入れて投与することになりました。

今日の写真は食餌を拒否している昨日のキヨシです。
血を吐いたので、一日の絶食が言い渡されてしまいました。
キヨシ、食べられる時に食べようね。


キヨシ:「(くんくん)美味しそうなにおいだにゃ。」


キヨシ:「やっぱムリだにゃ~!」




キヨシが吐いた黒い嘔吐物はこちら(リアル写真ですので、療養生活のご参考までに)


今日出たウンコにも血が混じっていました。
全身が壊れていくキヨシ・・・私は毎日君を幸せな気持ちで満たせるように頑張りますよ。