一つ大きな仕事がひと段落した。また来週には忙しくなる仕事がある。身体に問題がなければ、あと4年はフルタイムで続ける。この4年間で、4年後どうするのか考える。
完全リタイアして年金暮らしするのか、年金もらいながらアルバイト的な仕事するのか、個人事業主で新たな仕事に挑戦するのか。
4年先のことなんて今決めない方がいい。今は半年、1年勝負で仕事する。歳を取ったのだから未来を夢見ることは現実的でない。
何年か前、やたら定年後の本が出版された。いくつか読んでみたがあまり参考にならなかった。定年に一般性はないということ。人それぞれ千差万別である。
定年後、夫婦で地方の田舎暮らし移住して、農業やお店をオープンして第二のライラワークしてる人達を特集したTVを観たことがある。
あれは上手くいった人たちだけを取材しているのであって、50代、60代以降に新たな土地で新たな生活を始めるというのは大変なことである。
住み慣れた土地と家を手放して身体が老いてから新たなライフステージを迎えるというのは、現実大変だと思う。
私の尊敬する先輩が定年迎える前にこんなことを言っていた。
「歳を取って定年後の生活は、都心のマンションに住もうと計画している。今住む千葉の一軒家の近くには大きな病院がない。高齢になり身体が動かなくなると、近くに病院や買い物できる所など都心が絶対いい」と。
なるほどそういう考え方もあるかと思ったが、私はもう一つ別の意味で今いる都心の良さを実感している。田舎暮らしには田舎の良さがあり、都会には都会の良さがある。
どちらも一長一短であるから、ライフステージで重きを置く良さをどこに求めているかで決まる要素もあるということ。
わんこ2頭とにゃんこ7頭の生活とラーメン探索の生活を両立するためには、今いるここを離れられない。