にゃんこと黒ラブ

猫達と黒ラブラドール、チワックスとの生活、ラーメン探索、日常について語ります

残暑厳しい晩夏

2020-08-26 17:59:00 | 愉快なにゃんこ達

 日中はまだまだ暑い日が続く。朝と夜は蒸し暑さは和らいできた。ワンちゃんは暑さに敏感だから、ななの息遣いや足取りで少し楽になってきたのがわかる。

 安倍首相がこの8月2回に分けて慶応病院に長時間検査を受けたみたいだ。6月から7月の段階でもう身体的に大丈夫かなと思っていた。

 一国の最高責任者ともなると個人情報だからと言って伏せておけないことがあるのだろう。もう在位も十分でしょう。皮肉でなくて、健康(身体)より大事なものはありません。

 早くバトンタッチされて心身共に静養されてください。いくら人生100年時代と言っても70歳以上で国のトップ仕事は無理がある。理想は40代、50代まででしょう。

 





 そういえば、外山先生がこの8月に96歳でお亡くなりになった。学生時代に『思考の整理学』という名著が出版されて、学生の間でベストセラーになったのをよく覚えている。

 非常にわかりやすい文章とご自身の広い見識に基づいた視点はなるほどと真似をしたくなるような内容であった。沢山の本を書かれているが、私が最後に読んだのが数年前見つけた『知的な老い方』。

 外山先生が90代で執筆されたご自身の晩年処世術みたいなもの。早寝早起きがどうして三文の徳か、三文どころか朝は人間の最も知的活動ができる時間帯だと力説されてる。



















 にゃんこ達はとても元気。この頃はあまり写真撮っていない。レオ、チロ、チマ、ゴンの4頭は毎晩触れ合っている。

 にゃんこ達は一生外の空気を吸えないのかと思うと、家の中で7頭で仲良く楽しみ見つけて過ごしてよとしんみり思う。





麺屋『まぜはる』@東京都台東区浅草橋

2020-08-24 18:12:00 | ラーメン探索

 昨日の涼しさが嘘のように今日はまた猛暑に逆戻り。強い陽射しと照り返しで外は暑かった。

 ほんとうならこの時期は夏が名残惜しくて、今年の夏ももう終わりかと少しセンチメンタルになるのだけれど。

 今年の夏は何もないままもういいよ、早く涼しい秋が訪れてくれという気持ちになってる。


 














 浅草橋と秋葉原の中間くらいにある。浅草橋からの方がやや近いだろうか。いわゆる台湾まぜそばの専門店。

 台湾ラーメンとは全然異なり、そんなに辛くないしコクのあるまろやかな美味しい汁なしラーメンだ。

 夏場のスーパードライ瓶ビールともの凄く相性がいい。どちらもグイグイ進むくんだ。卵の黄身ダブルとか挽き肉増量ができる。

 途中、替えご飯が無料でできる。小ライスの半分くらい、丼に投入してくれる。挽き肉などの具材を残しておくとちょうど良い。
















 このライスは何とも言えない美味しさだ。反則の美味しさでこの食べ物の味はたとえようがない。

 この混ぜこぜな麺とライスはラーメンとは呼ばないかも知れないが、味は一級品の美味しさである。

 「まぜはる」という店名は、混ぜたら春がやってくる美味しさということだろうか。うきうきする気配がある。また、秋にやって来ます。




冷しタンタン麺『東京JOE』@東京都江東区東陽町

2020-08-23 12:44:00 | ラーメン探索

 久しぶりの雨が午前中、東京はどしゃ降りになった。おかげで秋の気配感じる涼しさ。実際はまだ1ヶ月くらいは暑い日が続くのだろう。

 東陽町もいくつかの飲食店が店をたたんでいる。ここもどうだろうと思い寄ってみたが、お昼は男性、女性のビジネスパーソンで繁盛していてホッとした。

 照り返す暑さの中、皆さん冷しタンタン麺を食べていた。冷しのタンタン麺は初めてである。
















 暑い夏に限りこれはなかなかいい。辛さもマイルドで胡麻がクリーミーで美味しい。たっぷりの水菜がまたよくマッチしている。

 花椒の量を申告制にして、もう少し多く痺れる辛さ欲しい人もいるかも。私もその一人。あと、麺が普通のラーメンと同じ感じなので、冷し用の腰のある中太麺だと私のど真ん中にくる。

 食べログ評価3.1もないお店がこういう美味しいラーメン提供してくれる。食べログがあてにならないお店は結構ある。

 小ライスがサービスで付いてくるのでお願いした。麺を半分食べた後、丼に投入してスープに馴染ませる。ごまだれがライスに染み込んでこれまた美味である。














 ご馳走さまでした。大変な時期ですが、まだお若かくみえる夫婦2人でのお店の切り盛り頑張ってください。美味しかったです。また9月に来ます。

 

 

学校再開、大学当局の問題点

2020-08-22 15:42:00 | 日常

 お盆明けから二学期が始まってる小中学校あるみたいだ。こんな暑さの中、いくらエアコンあっても、コロナ禍で授業日数が激減したとはいえ、教育効果はないだろうと思う。

 暑い真夏は夏休みでそれぞれの家庭で過ごすのがほんとうは一番良い。二学期が逆に長過ぎて、1ヶ月の暑さの中で9月下旬に調子悪くなる児童、生徒が例年より多く出てこなければよいが‥‥。

 大学生はアルバイト収入も激減して、キャンパスライフもなく一人悶々とリモート講義を受けるだけの日々が続く。自主退学を考える学生が日本全体の1割を超えるという報道もある。

 その反面体育系大学は、部活動を黙認して日大や天理大運動部で感染クラスターを起こしてしまう。その2つの大学だけでない、危ない大学運動部はたくさん活動してる。大学のコロナに対する危機管理は学内で両極端な対応を取っている。

 一般学生にはキャンパスへの登校禁止、学内でのサークル活動等厳禁で取り締まりを厳重に強化してる反面、運動系競技部活に関しては放任して学外での活動を文書の報告だけで許している。

 一部の運動部が起こしたクラスターからその大学生のアルバイトや教育実習生がキャンセルされて不当な扱いを受けているらしい。大学当局がそのような扱いをしないでいただきたいとお願いしている。

 大学当局が全ての責任を負って後始末をするしかないだろう。後始末というより学生を守り補償してあげることが優先される。その運動部に責任を転嫁して活動停止にしたり、全運動部に活動規制を施すのが目に浮かぶ。

 マンモス大学ほど大学運営の危機管理が杜撰でできていない部分がある。学生数日本一の日大がもうこの何年も事件や不祥事を繰り返していて、いい?(悪い)例だ。













 大学当局は学内でクラスター感染が起こる事を異常なまで恐れている。万が一それが起きてしまうと来年度学生募集が落ち込み、大学経営自体に大打撃被ると計算している。

 大学生は広範囲にわたりいろんな地域から通っている。1番活動的な人種で、夜の街関連、昼のアルバイトなど人との接触も広範囲にわたる。

 しかも、東京都心の大学はキャンパスも小さくかなり密にならざるを得ない。名前は出さないが、大企業の高層ビルだけの大学建物は都心のあちこちにある。

 東京の感染者が極端に少なくならないと東京の大学は普通授業を再開しないだろう。実技、実習、実験を行わないと話にならない学部、学科の科目がある。

 どうするのだろう?

 大学入試改革の初年度であるが、大学の授業の在り方初め、大学教育自体の改革がこの機会によく議論されて推し進められるべきだと思う。文科省の教育改革は高校までを主体的、具体的に考えているに過ぎない。

 大学進学率が60%を超える異常な生徒数であるにもかかわらず、大学教育は各大学に任されて(放任されて)、「教育」ではなくて「商業」主義的側面が強くなっている。

 真に学びたい者、一定の学力ある者だけを入学できるようにすると良いと考える人がいる。そうすると、1/4くらいの大学は要らなくなり、大学生の総定員も半分くらいにするとよい事になる。

 量と質の問題は、少子化社会における大学教育に間違えなく大きな問題を提起してる。少子化にあわせて上手く変化していかねばならない。




 

 

 

 
 

空前絶後の快挙「藤井聡太」王位誕生18歳二冠

2020-08-21 15:03:00 | 日常

 凄い踏み込みだった。彼の読みの深さと攻めの大局観に裏付けされての中盤入り口だった。王様以外で1番強い駒(飛車)を切り捨ててでも相手の陣形を崩して後手番が攻め切れると決断した。

 周りのほぼ全ての棋士たちが、その一手は選択しない、リスクが高すぎる無謀とも思える封じ手だった。誰もがわかる二者択一で安全策の一手があるにもかかわらず。

 しかし、藤井聡太棋士と戦いコテンパンにやられた棋士は、解説者で彼ならきっと切ってくるだろうと、根拠のない解説をした。まさに肉を切らせて骨を断つ一撃だった。

 将棋の長い歴史で築き上げられた常識、絶対正しいと疑われない定石にない指し手を彼はこの数ヶ月の対局で、しかもタイトルホルダー相手に連戦連発する。

 もう彼がトップ中のトップ棋士だと将棋のわかる人ほど身震いする衝撃を感じている。年齢や経験なんて関係ない。そして、彼の純粋過ぎる謙虚な姿勢や語り口や表情の柔らかさに引き込まれて静かに気絶しそうである。

 藤井聡太王位、おめでとう㊗️ございます。実力以上の結果が出たと謙遜されてますが、まだまだ計り知れない実力や伸びしろを周りの誰もが感じている。













 5歳から将棋に熱中したこんな可愛い少年が、たった13年の歳月で将棋界のテッペンまで登り詰めようとしている。

 今や将棋界は混沌とした乱世の時代である。若き四強(渡辺、豊島、永瀬、藤井)の時代がやってくるなんて言う将棋ファンがいるが、私はそう思わない。

 羽生世代と呼ばれる層の厚い40後半から50歳の元タイトルホルダーたちが必ずやまた割り込んでくるだろう。そうなった方がさらに面白くなる。

 藤井王位だってそんな簡単に今回のように三冠、四冠とはいかないだろう。5〜7年後、真の実力を発揮できる状態や環境が整うと予想する。