１４５ 柿としめサバの洋風なます

晩秋を彩る果実と言えばやはり柿ですね
スーパーなどの店頭にも並びますし　普通に住宅街を歩いていても庭先で見かけます
子供の頃は　いつも干し柿を作って軒先につるしていた事を思い出します
日本の原風景に欠かせない　柿を使った１品をご紹介します
　
柿は外国でも　［ｋａｋｉ］　と呼ばれる　日本の代表的なフルーツです
干し柿は日本のお菓子の原点　甘さの基準になります

また栄養価ですが　昔から柿が赤くなると医者が青くなる　と言われるくらい　柿には栄養が多く含まれています　ビタミンＡ　Ｃ　カリウム　タンニンなどが含まれます
ビタミンＣは　柿１００ｇに（中サイズ１／２個）７０ｍｇも含まれ　これは１日の推奨量が１００ｍｇなので１個食べると補給出来ることになります

柿のタンニンは　アルコールを肝臓で分解するときに出来るアセトアルデヒドという有害物質を無害にする働きがあると言われています　これが残ると二日酔いになります　柿が飲みすぎに効くといわれるゆえんです　

　
さて　今日のレシピは　柿としめサバの　洋風なますです
【材料】　４人分
柿　１個
しめサバ　１２０ｇ　（または　普通のお刺身　鯛　ぶり等）
レンコン１５０ｇ　
水菜　　１００ｇ
ドレッシング
ポン酢　大さじ２　ワインビネガー　大さじ１　オリーブオイル　大さじ２　砂糖小さじ１
【作り方】
①柿とレンコンは半月切り。水菜は４センチ長さに切り　　しめサバは薄くスライスします
②ドレッシングを合わせる
③レンコンも半月に切り　酢水に晒してから　さっと茹で　②のドレッシングを半量かけておく
④野菜と　柿　しめさばを　器に彩よく盛り付け　残りのドレッシングをかける
　

柿は　干し柿を使っても良いです
しめサバの代わりに鯛やぶりを使い　大皿に盛り付けると　豪華なパーテイ料理に変身しますよ