今日から12月で今年も残すところ一ヶ月、時間は刻々と過ぎて待っていてはくれません。先週から取り掛かった断舎離も昨日で大工さんの仕事はほぼ完了し、本格的な整理整頓はここからで娘たちの助っ人もあって週末は作業が捗りました。この二日間は、まがたまホールでの講演会や新駅舎やきららでのお芝居を観に行く予定もあきらめて、一心不乱で片付けに集中で筋肉痛に・・・。
断舎離といっても母が残した物がほとんどでしたので、必要な物だけをまた元の場所へ移動し、あとは分別処分ですがそれでもなかなか捨て切れないものがいっぱいです。今までの物置はコンクリート床で台所との段差が30センチで、この段差が解消されてとても使いやすくなりました。今日は長年漬け込まれたアロエ酒や梅シロップなどはきれいなガラス容器に移し替えたものの、さて誰がこの“25年物”を飲むのだろうと思案です。
そして2003年から全国の小学校で“いのちの授業”を行い、先月102歳になられた聖路加国際メディカル センター理事長の日野原重明さん、子どもたちへ「いのちって、君たちが使える時間のことなんだよ。」という言葉をふと思い出し、私もまだ使える時間があったことに感謝です。
写真は今年初めて実を付けた裏の畑のツルウメモドキ(蔓梅擬)で、長年、蔓と葉っぱだけの邪魔物のようでしたが、“最後の楽園”と分かってかいっぱい実を付けたのかもしれません。
※一昨日の書き込みで思い出しましたが、国内でも「陸前高田市図書館ゆめプロジェクト」がありますのでご参考に。