すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

子どもたちの未来と「積極的平和主義」の危うさと・・・

2013年12月20日 | 日々思うこと

今年も残すところあと10日、今日は孫が通う田沢幼稚園の「リズム発表会」がきららホールであるので朝から出かけました。駐車場も観客席もいっぱいで、ステージにあふれんばかりの子どもたちの元気な歌声と踊りにしばし目を細めました。

年の瀬に来て暗いニュースが続きますが、今夜の「報道ステーション」に安倍総理が生出演、先の記者会見と同じく軽々しい言葉がポンポンと出てくるので不安がますます募ります。その一つが「積極的平和主義」で、その「積極的」の基本姿勢は軍備増強ですから、これでは近隣諸国との摩擦が解消されるはずもなく暗くなってしまいます。

そんなことで番組のチャンネルをまた金曜ロードショー、角川アニメ「おおかみこどもの雨と雪」に切り替えての気分転換です。こちらは細田守さん書き下ろしの原作で親と子の成長の感動物語で、舞台のモデルとして選んだ所は細田さんの生まれ故郷の富山県上市町、ポスターの背景は立山室堂とか・・・。


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ところで強引な国会運営が目立つ安倍政権ですが、19日の新潟日報社説「安全保障戦略・武力拡大よりも平和外交を」が光っており、最後に「首相は立ち止まって批判に耳を傾け、もう一度熟慮すべきだ。」とまとめていました。どの子らも未来の宝ですが、そのためにもう一度熟慮するには今しかないことを痛感する週末です。