すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

あれから4年、「東北に、よりそって」

2015年03月12日 | 日々思うこと

4年前の東日本大震災ではあまりにも多くの犠牲者で、未だに23万人以上の避難者と震災関連死が2万人という現実にどう向き合えばよいのかと政治のあり方を考えてしまいます。尊い家族の命を失った遺族の悲しみは歳月が経過しても癒えることはなく、その重さが伝わってくる「3・11」です。「東北まぐ」からも東日本大震災による津波で町の職員ら43人が犠牲になった宮城県南三陸町の防災庁舎の画像が届き、今この防災対策庁舎の存廃問題になっていることを知りました。

また4年前に南相馬市から当市へ避難していたYさんからメールが届き、今まで家族が離れ離れでで今年はやっとお孫さんらと一緒に暮らせると嬉しい便りがありました。そして一年前の当ブログでは「3・11 悲しみと怒り」と書き込んでいましたが、福島原発事故のこと一つとっても収束とは程遠く怒りが増大の一年です。

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会へ毎年、些少の寄付をしてきたことで「東北に、よりそって。」とDMが届きました。東日本大震災 被災者支援への様々な活動があり、その一つに「走れ東北!移動図書館プロジェクト」があります。家庭の不要になった本やCD、DVD・ゲームなど30点以上箱詰めして送ると、移動図書館支援につながります。

「ブックオフ 移動図書館」で検索http://www.bookoffonline.co.jp/files/guide/vehicular_library_eq2011.html

また「食べもの通信」3月号の特集は、原発事故から4年の海・山の汚染と子どもの健康と、バナナは今、安全なの?、残留農薬と生産地フィリッピンの最新情報を取り上げています。来週の会議は、開業の北陸新幹線を利用しての上京なのでワクワク気分です。

ところで孫のインフルエンザの症状は土曜日深夜がピークで、その後はみるみる回復して月曜日には母子ともに元気で上越へ戻りました。そして娘と私はインフルエンザに感染することなく過ごしていますが、ここ数日の真冬並みの寒さもあってか鼻はむずむず、目はショボショボの症状が続いています。熱がないことでインフルエンザではなく花粉症なのか、それとも単なる風邪なのか、そんなことで大事をとって早めに就寝の毎日でした。