すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

孫たちの成長と沖縄へとつながる海

2015年03月26日 | 日々思うこと

昨25日は深夜に降った雪で黒姫山はまた白くなり、車のフロントガラスにも雪が少し残っている朝です。そんな寒空の中で孫の幼稚園の卒園式が行われ、ファミリーみんなで集まってお祝いの昼食会です。

そしていつまでも幼いと思っていた下の孫も4月からは新1年生で、庭の雪割り草の花も春を告げるかのように一気に咲き出しました。また上の孫も犬の散歩をリードを持って担当で、ついこの間まで恐がっていただけにその成長に目を見張ります。

26日は小学校の離任式なので、愛犬との散歩は久しぶりに須沢海岸を歩きました。この海は沖縄の辺野古へとつながり、民意が反映されない米軍基地建設ありきの安倍政権に憤りを感じる昨今です。今日は太平洋戦争末期の沖縄戦で米軍の上陸から70年目になり、島民の4人に1人が命を失い20万人を超える人が犠牲になったことを忘れてはならず、戦後の平和は沖縄の犠牲の上に成り立って、国内の米軍基地74%を沖縄に押し付けている現実に目を逸らしてはなりません。

昨夜のNHKニュース9の大越キャスターは、翁長知事と菅官房長官と中立公平なる対談でした。昨年の知事当選後から何度も上京しても安倍首相や官房長官は翁長知事と会うことを拒んできたその理由を「あの時は選挙で忙しかったから」と平気で国民にウソを言う官房長官には呆れ果ててしまいました。沖縄へ思いを寄せながら今回の翁長知事の新基地の作業停止指示と許可取り消しへの決断にエールを送ります。