すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

待ち遠しかった春と市初の病後児保育!

2015年03月24日 | 日々思うこと

今日は市内小学校の卒業式で、明日は孫の幼稚園の卒園式です。東京では桜の開花が聞かれ、糸魚川市HPトップページも天津神社の春大祭の写真になり、長かった冬からいよいよ本格的な春が伝わってきます。

待ち遠しかった春と同じく嬉しいことことの一つに、糸魚川市初の「病後児保育」が明日からスタートです。思えば合併後から「一般質問」などで事あるごとに「病児・病後児保育」の必要性を訴えてきました。当初は病気の回復期にあって家庭で保育できない児童を一時的に預かる事業と主張しても周囲の理解も低く冷ややかで、上越市の塚田こども医院の「わたぼうし病児保育室」を引き合いにして提言してきたことを思い出します。

「わたぼうし病児保育室」は2001年(平成13)に、行政の支援もなく子育て支援の一つとして塚田院長が自主運営でスタートしました。2009年度からは上越市の「病児保育事業」の委託を受け、全国の自治体に大きな刺激を与えてきました。ここでは医院と併設することで「病児保育」が可能で、糸魚川市では長い道のりで「病後児保育」となったことは残念ですが、それでも一歩前進と受け止めております。

糸魚川総合病院に隣接の旧あい調剤薬局の施設で、月曜日から金曜日(祝日と年末年始は除く)で、市内の保育園・幼稚園に通っている児童と市内の小学校に通っている小学3年生までの児童と限定されていますが、共働きのご家庭にとって“強いみかた”になることでしょう。

※予約、申請書提出先 市教育委員会 こども課 子育て支援係 TEL 552-1511 内線2233 

もう一つ年度末の嬉しいことに、4月から3学年に進級する孫のクラスが39人で1クラスということでしたが、校長先生らの計らいで2クラス編成になる運びとなりました。市は“日本一の子育て”をと主張しながら足元で35人学級の実現もできないことで市民からの苦情も多く、教育委員会へ出向こうと考えていただけにホッと一安心です。