すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

妙高戸隠連山国立公園の誕生

2015年03月28日 | 日々思うこと

全国32番目となる「妙高戸隠連山国立公園」が27日に正式に誕生です。これまでの上信越高原国立公園からの分離で、新潟県と長野県にまたがる6市町村約4万ヘクタールの広大なエリアです。本県では妙高市と糸魚川市の日本百名山に数えられる妙高・火打・雨飾山までの頚城連山が含まれており、観光誘客にとっても嬉しいことです。

写真は26日、離任式から帰宅した孫と上越市まで出かけ帰途、日没近くの姫川桜づつみから撮りました。自然のエネルギーを感じる活火山の新潟焼山から雨飾山に連なる頚城の山々で、特に“猫の背”雨飾山から品格さが伝わり、堤防沿いの桜の開花も待ち遠しいこの頃です。ところで糸魚川市HPに新たな国立公園誕生のことがアップされていないのはどうしてでしょうか、年度末で忙しいためなのか残念でなりません。

海と山に囲まれたまち糸魚川はあえて「ジオパーク」などと大声で叫ばなくとも、自然の恵みあふれる地域であることは言うまでもありません。そんな大自然に抱かれて命を育む子どもたちですが、近くの臨海公園に“超ド派手”な巨大な遊具が設置され、行き交う人たちが驚いてているようです。

旧青海町からこの公園内の管理棟や玩具などは木にこだわってきましたが、合併から10年も経過するとお役所のその志(?)も薄らぐようで、戸惑っているのはどうも私だけではなさそうです。写真の後方の夕日丘の存在も小さくなってしまいましたが、子どもたちが喜ぶなら「良し」とするところでしょうか。