すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

新潟県議会「選挙公報」と・・・

2015年03月30日 | 日々思うこと

昨日曜日早朝、一年生になる孫のサッカー「ゴールデンエイジ杯」初試合で、お隣の親子らは上越市柿崎へと出かけました。そして粉じんや振動、騒音が続く近くのデンカ社解体工事現場もお休みとあって静かな休日です。朝の愛犬との散歩中に工事現場を覗くといつの間にか広大なサラ地になっているので驚きました。今度は単身者用の4階建ての建設が始まるということで、もうしばらくの辛抱でしょうか。

来週金曜日4月3日は県議会議員選挙の告示で、県内の知人ら立候補予定者の頑張っている様子が連日伝わってきます。当糸魚川挙区といえば無風状態で市内では選挙ポスターの掲示板が設置されましたが、巷で「何の選挙があるの?」と聞かれて苦笑です。

それにしても新潟県議会では「選挙公報」の発行に後ろ向きで、昨年末の県会定例会で53議席のうち33議席を占める自民党県議団が「選挙公報」の条例案を否決しました。無競争で県議当選とならば「選挙公報」もないことでご本人の政治姿勢も市民には見えず、ますます県議会が遠くなって“情報の過疎地”と言われても仕方がないようですね。

精神が眠っているような静かな街中の土蔵がある大きな家の裏通りで、桜の老木に花がいっぱい咲いているのを見つけました。太い幹だけが残されて枝が伐採されても日当りがよい環境なので、このように細い枝がまた出てきて花をたくさんつけている桜に愛おしさを感じ目を奪われるひと時です。

いよいよ弥生3月も残すところあと一日で、お役所も年度末で人事異動もあって忙しそうです。それでも市長や一部議員のFacebookに「いいね!」を繰り返す市職員たち・・・、交流を深めることのできる ソーシャルユーティリティサイトとはいえ糸魚川市ならではの“特異現象”で、NHK籾井会長を中心とする経営委員会を重ねてしまう年度末です。