すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

こどもの日の「誰の子どもも殺させない!」

2016年05月05日 | 日々思うこと

暦の上では立夏の今日、日本列島は真夏日の所が多かったようですね。当地では3日夜からの強い南風で庭の植木鉢はひっくり返り、軽めの鉢などは吹っ飛ばされてしまう風薫る5月どころではない春の嵐です。

こどもの日に合わせて、安全保障関連法に反対するママの会は「だれのこどももころさせないWEEK@全国アクション」で、東京新宿駅前でも安保法制の廃止を訴えました。また集会では、絵本作家の浜田桂子さんが「戦争はさせない、戦争はしない、誰の子どもも殺させない」という自作の詩を読み上げ、NHKでも報道されていました。

これに先立ち先月14日、ママの会では永田町の参議院議員会館で記者会見し「法廃止のために声を上げ続ける」との声明を発表しており、会見前には日本経済団体連合会を訪れ、防衛政策の強化などを政府に求めた経団連の提言の撤回を要請するなど、母親ならではの力強い見上げるまでのアクションです。

子どもたちを題材にすることの多い布絵作家の梅原麦子さん、お隣りの富山県朝日町での3年前の8月の特別展で「五箇山と鯉のぼり」の作品に一目惚れで“自分へのごほうび”として求めました。(写真の下の黄色い三角は光線によるものです)

屋根より高い鯉のぼりを見ることがなくなってしまいましたが、この絵はいつも仕事部屋に飾っていたのですが今日はじめて玄関先に飾りました。油絵にも劣らない布絵の立体感、そのぬくもりは草花と共に癒され、安保法制に反対するママの会に勇気づけられる今年のこどもの日です。